・ビジネスモデル
・決算
・将来性
クラウドストライクはセキュリティの会社です。既知のウイルスだけではなく、未知のウイルスにも迅速に対応できるサービスのニーズが高まったことから設立されました。
クラウドストライクはクラウド上からエンドポイント(みなさんが使用するパソコン等)にセキュリティシステムを提供します。図示すると以下のようになります。
Falcon Platformと呼ばれるクラウドにセキュリティシステムがあり、それをエンドポイントに提供しているぐらいで十分です。
さらに図に記載されているように、クラウドストライクはハッキング事例をフィードバックすることでより強固なセキュリティシステムを構築しております。つまり加入者が増加すればするほどシステムが強固になる仕組みです。ここがクラウドストライクの強みになります。さらにクラウドからの提供なので簡単に導入することが可能です。
私は決算についてはEPS(1株当たりの利益)と売上を重要視しています。具体的にはこれらが市場予想を上回る銘柄を長期保有しています。
1.EPS
黒が見積もりで青が実績です。
EPSは右肩上がりに増加しています。また、すべての決算で実績が見積もりを上回っています。
2.売上
EPSと同様売上も右肩上がりです。また、グラフには記載されておりませんが、毎決算で実績が見積もりを上回っています。
世界のセキュリティ市場は2018年の1527億ドルから2023年に2482億ドルに拡大すると予想されています。また、コロナによる在宅ワークの導入や東京オリンピックなどセキュリティソフトのニーズは今後も高まっていくと予想できます。株価も右肩上がりです。
・クラウドストライクは成長中のセキュリティ企業
・EPS及び売上は毎決算で市場予想を上回っている
・セキュリティのニーズは今後も増加していく
最後に以上の分析は、私の主観がブレンドされているのでご注意ください。
御清覧ありがとうございました。