今年の春は雨がよく降る。
気温25度超えるような日も数日あったが、
15度~20度くらいの肌寒い日の方が多い。
天気も雨の日が多いので、もしや?
と思って雨の次の日散歩コース注意深く歩いていたらあった。
キクラゲ
枯れたニワウルシの木に良く生える。
翌日や翌々日が雨の予報の時は小ぶりのものは残して収穫する。
雨が降れば小ぶりのものが大きくなる。
キクラゲは洗ってゆでて、水分を切ってから刻んで醤油に漬けておつまみや、ご飯のお供に。今回は旬の山椒の葉っぱをたくさん入れておいしくいただいた。
秋ならば激辛トウガラシと一緒に醤油漬け。
うますぎるので仕込んでもすぐに無くなる。
一度生えた木でも秋になってまた生える可能性も高いから、生える木を見つけたらラッキー。
お次はアミガサタケ
これはクルミ畑で収穫。
去年チェーンソーでクルミの木を伐り、
その切り粉チップが飛び散った周辺に生えていたので、
クルミチップと何か関係あるのかもしれない。
そういえば、クルミの木はシメジ類やヒラタケも生えるから、
クルミの木にキノコの菌植えつけたら面白いなと思った事を思い出した。
やる価値あり。
これほどアミガサタケを取ったのは初めて。
昔はこの手の変わったキノコは興味なかったが、
キノコ図鑑を見ているうちに食べれるとか書かれていると、どんな味なのか、どんな料理に使いたくなるのかとか自分で確かめてみたくなった。
イタリア料理、フレンチの高級食材との情報もあればなおさら食べてみたくなった。
触った感じがしっかりしたゴムのような感じでぬめりが無い。
ごつごつしているが軽い。
触っているだけで楽しくなる。
切ってみると中は空洞。
干からびたちくわみたい。
スーパーで見かけるシメジやエリンギ、マイタケなどとは程遠い。
トマトジュースやスパイス、鶏肉などと一緒に煮込んで食べてみた。
美味かった。
熱を加えると半分以下の大きさに縮む。
食感はぐにゃっとしていて弾力があって面白い。
面白さにはまると、どんどん食べたくなる。
見て触って食べて面白い食べ物
味はと特別キノコ主張するようなものではなく匂いも特にないから、料理を邪魔せずに食べやすいと思った。
キノコ界のホルモンのようなイメージもわいた。
食感が面白いので、次見つけたらまた食べたい。
図鑑にはバター炒めが美味いと書かれていたので是非やってみたい。
気温20度くらいの雨が降るようなときはきのこが発生しやすいという自分のバロメーターがあるので、暑くなる前の時期を楽しみたい。