8月4日(土)、8月5日(日)に行われた120種類、18,000個に及ぶカレーパンが一堂に会する「カレーパン博覧会」。今年で3回目を迎えるこのカレーパン好きには溜まらないイベントは松坂屋上野店本館6階催事場で「カレーパングランプリ」で優秀な成績を収めたパンや、カレーパン界のトレンド調査で日本カレーパン協会が独自に集めた選りすぐりのカレーパンが集りました。
その中でも私が持ち帰ったパンの実食レポをしていきたいと思います。まずは湘南ひらつかで生まれた「高久製パン」の「弦斎カレーパン」から。(※お値段はお店のパン屋さんの表記にしています)
神奈川県平塚市に本社がある創業70余年の高久製パン。老舗のパン屋さんで平塚で学校給食をメインに揚げたて・焼き立て・作り立てに拘り続ける人気のパン屋さんです。
中でも町興しの一環で開発された弦斎カレーパンは、炊いたお米を練り込んだ生地に、福神漬の入ったカレールーが大人気のカレーパンで、横須賀カレーフェア準グランプリ、神奈川フードバトル銀賞を受賞していて、味はお墨付きのようです。
皆様に分かりやすくするためにカレーパンの断面も切ってみました。早速頂いています。
う、うまい!中には、具がぎっしり。赤いの福神漬です。まるでカレールーを食べているかのような錯覚に陥るパンはその記事のモチモチ食感とカラりと揚げられたサクサクとした食感の組み合わせはこのパンを買い求めるお客さんが絶えないのは必然と言えるでしょう。
店名:高久製パン
住所:神奈川県平塚市老松町10-18
TEL:0463-21-2614
営業時間:9:00~18:00
定休日:
備考:
【味】
★★★★☆
【価格】
★★★★☆
【認知度】
★★★★☆
【購入のしやすさ】
★★★★★
【リピート率】
★★★★☆
続いては神奈川の横浜青葉区にあるベーカリーカフェコペさんの「キーマチーズ」。
「BakerycafeCOPPET(ベーカリーカフェコペ)」さんのパンは国産小麦のフランスパンやもちもち食感の食パンが大人気。「コペのクリームパン」が人気を博すパンですが、この日はカレーパン博とあってキーマチーズが登場しています。
早速頂いてみます。
パンは弾力性のあるもちもちとした食感が非常に印象的。辛味の効いたキーマカレーをはさみ角切りチーズを入れてマイルドでコクのある味わいに仕上がっています。ただ、平焼きの好き嫌いは分かれそうです。
店名:ベイクハウス・コペ (The Bakehouse COPPET)
住所:神奈川県横浜市青葉区青葉台1-29-3
TEL:045-983-5176
営業時間:[パン販売]7:30~19:30 [カフェ営業]9:00~18:00
定休日:水曜
備考:
【味】
★★★☆☆
【価格】
★★★★☆
【認知度】
★★★☆☆
【購入のしやすさ】
★★★☆☆
【リピート率】
★★★☆☆
続いて登場するのは愛知リーグから出場した「ベーカリーピカソ」さんの「牛肉ゴロゴロカレーパン」です。
※7
ベーカリーピカソは、中村区烏森に本店がある名古屋のベーカリーショップで、ツノ形のハードパン、かわいい動物パンなどそのパンは見ていてもテンションがあがる楽しい工夫が溢れたパンが魅力のパン屋さんです。もちろんパンの焼き方やオリジナルのフィリング(はさまれる具材)にもこだわっていますので、約130種類のパンがどんどん売れていく様子は最早名古屋名物とも言えるかもしれません。
そして2017年の「カレーパン博覧会」(西日本の部)で金賞を受賞したのがこの「牛肉ゴロゴロカレーパン」です。
見てください。ぎっしりと詰まった具沢山のカレーパン。早速頂いてみます。
これは美味い!!なんとこのカレーパン、休日ともなると本店だけで1000個売れる日もある大ヒット商品。2センチ角に切られた大盛の牛肉と玉葱、人参が入ったパンはカレー店も顔負けのじっくりと4時間煮込まれたカレーでさらにそのカレーを一晩寝かせたものというから驚きです。そのカレーをオリジナルのパン生地で包み、さっくりと揚げてあります。
こんがりカラリと揚げられた記事に、牛肉がゴロゴロと具沢山に入ったカレーパンは西日本の甲子園リーグを勝ち抜き見事金賞を受賞しただけあって見事なカレーパンです。ベーカリーピカソさんは本店の中村区だけでなく名古屋三越栄店や鶴舞駅構内にも店舗がありますので、お近くの方は是非。
住所:愛知県名古屋市中村区烏森町8-1211
TEL:052-486-6888
営業時間:7:00~19:00
定休日:火曜定休 (祝日営業 翌日振替休)
備考:
【味】
★★★★★
【価格】
★★★★★
【認知度】
★★★★★
【購入のしやすさ】
★★★★○
【リピート率】
★★★★★
続いては神奈川県川崎市中原区にある手作りパンのお店「Pan De PuPu (パン ド ププ)」さんの「バターチキンカレー」。私が昔住んでいた川崎市のパン屋さんではありませんか。関西方面のパンは殆ど売り切れておりました・・・。
なんとここの「Pan De PuPu (パン ド ププ)」さんは東日本焼きカレー部門で金賞を受賞した知られざる実力店です。揚げでも東日本カレー部門で金賞を受賞しております。早速頂いてみます。
ふんわりとしたバターリッチの生地の中に、.国産野菜と豪州産牛肉をじっくりと煮込んだカレーが詰まっております。揚げではなくソフトに焼かれたこのカレーパンはまたキラーパスではなく、ゴールを決めてくださいというメッセージがこもったスルーパスを受けているような感覚ですね。
住所:神奈川県川崎市中原区木月1-23-14
TEL:044-433-4567
営業時間:9:00~19:00
定休日:日曜・第3月曜
備考:
【味】
★★★★○
【価格】
★★★★○
【認知度】
★★★★○
【購入のしやすさ】
★★★○○
【リピート率】
★★★★○
ここで北海道生まれのカレーパンをご紹介。「キタキツネのしっぽ」さんの「北海道カレーパン」。
「北海道は、カレーパンもおいしい!」とのお店のメッセージから伝わるように揚げカレーパンは、北海道の素材に拘りぬいたカレーパンです。道の駅「サーモンパーク千歳」限定で販売されているカレーパンは種類のスパイスをブレンドした、オリジナルカレールーを使用。そして北海道産の野菜をたっぷり使用したカレーパンはまるでパンを食べながら広々な北海道平野のパノラマの雄大さを感じることができるはず。
断面はこのようになってみます。頂いてみます!
これも美味しい!絶妙という言葉がこのためにあるのではと思わせるほどカリっと焼かれた揚げパンに対して、中にはぎっしりとカレーパンが詰まっております。少し厚めのパン生地も食べ応えがあり、満足すること間違いなしでしょう。
キタキツネのしっぽさんでは素材とブレンドスパイスにこだわったオリジナルカレールーの「北海道カレーパン」、北海道産の野菜をたっぷり使ったヘルシーな「北海道野菜カレーパン」、知床産の鮭フレークとマヨネーズのコクがピッタリとマッチした味わい深い「北海道知床鮭マヨカレーパン」、十勝産のナチュラルチーズを使ったカレーとチーズの相性抜群な「北海道十勝モッツァレラチーズカレーパン」、北海道産の和牛を使ったコク深く味わい深い「北海道和牛カレーパン」、北海道産の牛タンを使った牛タン好きにはたまらない「北海道牛タンカレーパン」の6種類を販売しています。
こちらでネットでもパンを販売しているようです。
店名:きたきつねのしっぽ
住所:北海道千歳市花園町2丁目
TEL:0123-29-3972
営業時間:9:00~18:00
定休日:
備考:
http://www.yufutsufarm.jp/kitakitsunenoshippo/
【味】
★★★★★
【価格】
★★★★○
【認知度】
★★★★★
【購入のしやすさ】※ネット販売
★★★★★
【リピート率】
★★★★★
まだ「カレーパン博覧会」のパンの生地は続きます。お次は「東京・上野は「カレーパン博覧会」。個性派揃いのカレーパンを実食!②」をお届けするのでお楽しみに!
written by たみと(たー)