大森にある大正13年創業の歴史のある洋食店「洋食入舟」。大森の洋食店と言えば入船というように3本の老舗洋食店では昭和のレトロなノスタルジー香る店内で休日のひと時を。
我々の親の世代、伯母の世代であった頃から足繁く代々通うお客さんがいるほど地域に愛される「洋食入舟」。メニューは、
・クリームコロッケ 700円
・オムレツ 700円
・ハンバーグ 700円
・ロールキャベツ 700円
・生姜焼 750円
・ポークロースカツ 810円
・かきふらい(10月~3月) 1,130円
・本日の魚フライ 1,130円
・大山鶏チキンカツ 1,130円
・岩中豚ロースカツ 1,350円
・岩中豚ヒレカツ 1,450円
・岩中豚ポークソテー 1,450円
・天使の海老フライ 1,450円
・ビーフシチュー 1,620円
・ビーフヒレカツ 1,940円
・入船ランチ(ライス付き) 1,350円
頼んだのは海老フライとビーフシチュー。ライスとロールパンは別料金になります。
まずはサラダから。
メニューから見てもこのお店が地域に愛され何度も足を運んでみたくなるお品揃えです。
豪快な海老が丸々と3尾運ばれてきました。
付き合わせには、たっぷりと盛られたタルタルソースと、これまた鮮やかな色合いのレモンが添えられています。「頭から、尻尾まで食べられる」というエビフライはかりかりの衣に今にも泳ぎ出そうかという海老の弾けばかりの弾力さ。これは美味い!
こちらはビーフシチュー。
これまたたっぷりとかけられたトロトロの半熟卵にビーフがゴロゴロとお皿に盛られております。たしか大森に生まれ育った片桐さんもこのお店をオススメしておりました。
故きを温ねて新しきを知るで御座いましょう。
如何でしょうか。今は4代目という昔ながらの大森の老舗「入船食堂」。我々の上の世代で看板娘さんのおかみさんあが2代目で現役で働かせています。関東大震災翌年の大正13年(1924年)の創業という大森海岸花柳界から代々続く洋食屋さんでは岩手県産の岩中豚や鳥取の大山鶏、三重県産和牛のすね肉を使ったお料理など素材にも力を入れており、さすが昔から続く洋食店であることが伺い知ることができます。
いつもまでも大森海岸花柳界がそうであったように花のように愛されて続けて欲しいものです。
店名:洋食入舟
住所:東京都品川区南大井3-18-5
TEL:03-3761-5891
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30) 17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:日曜・祝日の月曜
備考:
【味】
★★★★☆
【価格】
★★★★☆
【雰囲気】
★★★★☆
【サービス】
★★★★☆
【混雑】
★★★☆☆
※お店の評価基準はこちらを参考にしてください。
written by たみと(たー)