今、出張や旅行の際、せっかくだからと
全国の一之宮さん巡りを楽しんでいます。
さらに欲張りなのですが
美味しいものやご当地なグルメに
目がなくて、時間があったら探して
食べてます。
今回は、静岡、三嶋大社さんへ参拝した時に
お邪魔した、お店を紹介します。
お店の名は
超有名繁盛行列店という噂だったので
開店前を狙っていったのですが、
既に結構人がいて、県外からも
たくさん訪れているみたいでした。
受付台が外にあって、担当オジサンが
お客さんを手慣れた様子で予約してました。
お昼時ビンゴタイムに行くと1時間とか
平気で待つみたいです。
早く行って良かった・・・・
と思ったのと、
では、旨いということだな、シシシ
という気持ちが交錯してました。フフフ
十五分くらいで声がかかり中へ
歴史も古く江戸時代安政三年から
吉田松蔭さんや橋本左内さんが
活躍されてた時代から続いているのねと
思いつつ・・・
今年の元号に安が使われるんじゃないかと
想像もしつつ
そんなこんなで席に座り
この店の鰻へこだわりを拝見すると
富士湧水で仕入れた鰻を数日間流して
泥臭さを消してから締めるという
なるほどですね。
鰻重箱一匹半+料理三品を注文
見た目で既にやられるヤツです。
香ばしい香りがプ~ンって
でも、いきなり味の濃い
うな重からはいかず
まずはさっぱりとほうれん草のおひたし
そしてうざく
うーん酢のさっぱり感と
山葵の清涼感が合う合う
流石、山葵処、静岡です。
本当はう巻きを期待したんですが
鰻キモの時雨煮、
結果的にはコレで良かった
濃厚で少し残して、うな重の
箸休めに漬物との組み合わせで
バッチリでした。
そしてこやつは・・・・
備長炭と秘伝のタレでふんわりと
焼き上げた鰻「かるみ」という
オリジナルな手法らしい。
鰻は日本の西と東で焼き方も開き方も
違います。
三嶋は関東派です。
とにかくウマーでした。うまーーー
ただランチに5000円かるーくオーバーは
なかなかの出費、鰻の高騰は悲しい現実、
どうなる日本の食文化ーーーー
でも旨し
高めの印象ですが老舗の味
ここでしか味わえない
歴史と富士湧水が織りなす深みと旨味
半分は山椒を利かせていただきました。
鰻に山椒も誰が考えたん、もうーー
外はカリカリ、中はジュワー、心はフワー
相席になる可能性もありますと
言われましたが、大きな四人の席を
広々二人で使わせていただき
ゆっくりできました。
ごちそうさまでした。
ここの鰻でひつまぶし食べてみたいな。
三嶋には鰻の有名店がまだまだあるそうな
次回、参拝する楽しみがまた増えました。
感謝