スイーツファンには大人気のガトーショコラ。自分で作って失敗した経験のある方もいるのではないでしょうか。ちょっとビターな感じが人気ですが、最近では自分でデザートを作る方が大変増えてきました。
単なる趣味、という粋を超えてパティシエも驚くほどの本格的なスイーツを作る方もいますよね。チョコレートを使ったデザートは、種類も沢山ありますが、人気なのはやはり焼き菓子系のチョコレートスイーツです。
ケーキやクッキーなど、簡単なものから本格的なものまで、食べることと作ることも楽しみの一つとしてデザートは人気があります。ガトーショコラは自分で作ったことがありますか?これから初めて作る人、過去に失敗した経験のある人、ちょっとしたポイントをおさえるだけでとても美味しいガトーショコラが作れますよ。
ガトーショコラはスイーツファンには定番となっているお菓子です。誰でも一度は食べたことがあると思いますが、自分だけのこだわりを持ったものを作りましょう。例えばチョコの甘さや、ビター感、使うチョコのクオリティなど、ガトーショコラの材料のなかでも特にチョコレートはポイントとなります。
そして焼き上がりのしっとり感です。自分で手作りをする焼き菓子に良くあるのは、表面がカリカリに仕上がってしまうことです。お店で売っているようなしっとりしたガトーショコラのようにするには、焼き上がってからすぐに食べないで時間を置くことが必要です。もしくは出来たものに蓋をして水分を閉じ込める方法など、ちょっとしたこだわりがあるといいですね。
材料には砂糖を使いますが、ここで注意が必要なのは、チョコレートにも糖分がありますので、砂糖の量は調節をすることが大切です。レシピ通りの同じブランドのチョコレートを同じ量だけ使えば問題はありませんが、ガトーショコラはビターな感じがあるとさらに本格的になります。
そのため、使うチョコレートを無糖のものにして、砂糖の量を調節するととても丁度よい甘さにすることができます。一番の理想はデザート用のチョコレート使う事です。市販の板チョコは糖分が多すぎるものがあります。甘すぎるガトーショコラになってしまう原因となります。材料に使う前にチョコだけで味見をしてみるといいですね。
ガトーショコラはシンプルに作るのはとても簡単ですが。それでは誰でも作れる普通のガトーショコラになってしまいます。そこで本格的な味にする為に、隠し味を入れることをオススメします。
ガトーショコラのレシピは沢山ありますが、食べる人により味の好みが変わります。この隠し味は子供向けというよりは大人のデザートとして人気があります。
材料に少しリキュールを入れてください。ラムやブランデーなどほんの少し香りが付く程度でもかまいません。リキュールのほかにはアーモンドパウダーも重要です。これも少し足すだけでアーモンドの良い香りがアクセントになります。これで有名スイーツショップの味がなんとなく真似ることができますよ。
焼きあがったらそのままカットした食べるのではなく、トッピングにもこだわってみましょう。ガトーショコラは、丸いケーキ型で焼く場合や、マフィンカップを使う場合などもあります。どんな型を使っても、見た目を豪華にするためにもトッピングを忘れないでくださいね。
定番の粉砂糖はもちろんですが、ただ上にふるのではなく、カットした型紙を置いて粉砂糖を振ると綺麗な絵柄を残すことも出来ます。花びらやハートマークが人気がありますね。そして生のフルーツを乗せるとさらにカラフルになり、見た目でも楽しむことが出来ます。ラズベリーやブルーベリーなどのベリー系がとても便利にデコレーションに使えます。
ガトーショコラの仕上がりはメレンゲによりとても影響してしまいます。メレンゲは卵白を泡立て作りますが、綺麗な弾力のあるメレンゲを作るにはいくつかの注意点があります。まず使うボールを綺麗に洗っておくことです。卵白に少しでも油分や水分があると、まったく泡立たなくなることもあります。
そして卵黄と卵白に分ける作業で、卵黄が混ざってもいけません。ガトーショコラを作る作業の中で一番慎重に行ないたいところですね。電動のツールを使って簡単に泡立てることも出来ますが、使っているボールや卵白に問題がなければ、すぐに綺麗に角が立つメレンゲができますよ。まずは準備段階で気をつけましょう。
いかがでしたか?
バレンタインの手作りスイーツにとても人気があるガトーショコラですが、材料を工夫することで小さい子供でも食べやすいようアレンジをする事もできます。
チョコレートが好きな人にはたまらないガトーショコラですが、意外と簡単に作れることも特徴です。ご紹介したコツを頭に置いて、食べたいときにいつでも美味しいガトーショコラが作れるように、早速腕を磨いてみませんか?
まとめ
ガトーショコラを失敗しないように作る5つのコツ
・定番だからこそこだわって!
・砂糖の量に注意
・材料に工夫をすること
・仕上げのトッピング
・基本のメレンゲ作り
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