簡単に作れるぜんざいは、ご家庭の定番おやつにして下さい。身体にもいいですし、簡単で楽しく作れます。あずきは薬膳の1つだそうです。あずきには利尿作用があることで有名ですね。
むくみが解消されますよ。他にも力強い効能が。それは、解毒作用があるそうです。二日酔いにも効くと考えてもよさそうですね。他には疲労回復と、いいことだらけです。以前、あずきダイエットなるものも流行った記憶があります。効能をみて、なるほど!と思いました。その上、簡単ならば言うことなし!
まずはぜんざいのおもちをどうしたら簡単に手に入れ、作ることができるか。それはステップ1とします。市販のおもちを使って作るのも悪くはないのですが、今回は、口当たりがいい白玉で上品でおいしいぜんざいを目指したいと思います。ただのぜんざいではなく美味しいぜんざいですから。
白玉粉は簡単で美味しいです。作り方はいたってシンプル。白玉粉を買って来ます。ボールに白玉粉をあけて、少しずつ水を入れながら、もみます。白玉粉が耳たぶぐらいの固さにになるように水の量を入れて下さい。この時の、モミ触りは気持ちいいですし、楽しいので、お子様がいらっしゃる方は、お子様とおしゃべりしながら白玉作りをすると、いい時間が作れます。
ちなみに、白玉粉はスーパーに売っています。沸騰したお湯に、丸めて入れるだけ。浮いてきたらすくって出来上がりです。水でさらしてから、水切りして下さい。浮いてきた白玉を取る作業もお子様と一緒にすると楽しい遊びに早変わりです。
白玉粉は余ってしまっても、冷蔵庫で保存できます。冷蔵庫に入れておくと、固くなってしまうので、次に食べる時に、又、沸騰の中に入れてあげると、もちもちが蘇ります。しかし、白玉粉はデザート専門というわけではありません。お味噌汁やスープに入れても、食感が面白いかと思われます。
少しでもラクしたいと思い、あずきの缶詰を購入してしまった方は、このステップ2で終了!小豆缶を鍋に移し、お水で薄めて味見をしながら煮てください。
その後、季節が夏ならば、冷蔵庫で冷やしてから白玉粉にかけて、出来上がり!冬ならば、熱いままおわんに入れて出来上がり!
「あずきの缶詰はちょっと甘すぎるわ」と思っているあなた。ステップ3以降はあずきの煮方を説明しようかと思っております。作る時間がない方は、ステップ2まででも十分です。あずきを身体に入れることが気軽にできるので、いい方法でもあると思われます。
あずきを洗って、鍋に水とあずきを入れて、強火で沸騰させましょう。あずきをざるにあげて、洗ったら、再度、鍋に水とあずきを入れて弱火で煮て下さい。味見をしながら、途中、3回ぐらい差し水をしながら、あずきの芯がなくなるまでコトコト煮ましょう。あずきの芯がなくなったら、三温糖と塩を入れて、10分程煮たら、出来上がり!!
どうですか。あずきを煮るのは敷居が高いように見えて、出来そうな気持になりませんか。実は簡単で栄養満点。今日からあずきは家の常備品に加えておいてはいかがでしょうか。
せっかく、あずきを煮る方法を覚えたのだから、あずきの保存方法も覚えましょう。あずきを煮る時は、白玉粉同様、一袋全部、使い切りたいものです。しかし、全部作ったところで、食べきれません。
煮たあずきは、冷凍がオススメです。何回か食べきりサイズに小分けして冷凍をすれば、いつでも簡単に美味しくて、身体にいいあずきが食べられます。食パンに乗せても美味しい上、身体にもいいです。
常備品にあずきと白玉粉があれば、急なお客様でも、簡単にティータイムが出来ます。ぜんざいと日本茶と塩こぶがあれば、なんとも心温まる家庭の味となるでしょう。あずきはお赤飯にも利用できますし、ぜんざいからスタートして、あずきの効能、体感して下さい。
大昔から食べ継がれてきたぜんざい。それにはちゃんとした理由があるのです。人の身体に欠かせないスイーツなのです。今後、受け継ぐ必要がありそうですね。
まず、手始めに、ステップ1とステップ2から始めてみてください。身体が元気になります。そして、又、食べたくなります。ステップ3を習得すれば、自分好みのあずき。自分好みの甘さ。
そして、豆へのこだわりをいかすことができます。そうかんがえると、ぜんざいは、実に深みがあるのスイーツなのですね。あんみつに入っている寒天を加えれば、一層ヘルシーにもなります。和スイーツを大切に守っていきたいですね。
まとめ
簡単で美味しい!ぜんざいの作り方5ステップ
・白玉粉を使いましょう
・あずきの缶詰を使ってみましょう
・あずきを自分で煮ましょう
・煮たあずきの保存方法を覚えましょう
・常備品にはあずきと白玉粉を加えましょう
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