最近は札幌や北海道にも二郎系ラーメンが根付いてきました。実際札幌駅北口には本家の二郎もありますし(北海道では唯一)。
わしも何度か本家の二郎を食べに行きましたが平日でも行列がすごいのなんのって…
普段からこんなに並ぶそうです
これだけ並んでても食べたくなっちゃうのはジロリアンの証ですね(わしはジロリアンと言うには痴がましいですが・・・)
とはいえ本家の二郎でなく所謂二郎"インスパイア"のお店も札幌には幾つかあります。
その中で今回紹介するのは、豊平区平岸にある「天二郎(てんじろう)」というお店。地下鉄南北線の平岸駅、及び東豊線の豊平公園駅から歩いて10分程にある、オープンが2017年6月30日なので比較的新しいお店です。
外観はこんな感じ。
黄色い看板に貫禄のある自体でお出迎えです。
入ってすぐ左側に券売機があり、ここで食券を購入します
味は醤油、味噌、地獄(辛味)、両はライト、小、大からお選びになれます。
わしは醤油、味噌は既にいただきましたが地獄は未経験です。今度行ったときは是非挑戦しようと思います。
量についてですが、注意しなければいけないのは二郎あるいは二郎系ラーメンは基本どこも同じですが「小」が一般的なラーメン屋の「大盛り」に相当するということです。
それこそ普段小食の人が「大」なんて頼もうものならもう悲惨なことに・・・一般的な成人男性でも二郎の「大」はかなりキツイです。
内観はこんな感じ
カウンター約5席+4名がけのテーブル3つと比較的こじんまりしていてかつオシャレな感じです。本家とは違って女性でも比較的入りやすい雰囲気ですね。
今回頼んだのは醤油ラーメンの「小」+「豚増し(チャーシュー追加2枚)」
チャーシューは標準で1枚入っているので合計3枚ですね。
ラーメン二郎本家と同様にニンニク、背脂、野菜は無料で増量することができます。こちらは食券を渡すタイミングで店主からトッピングどうするか訊かれます。トッピングに「カラメ」というのはなく味を濃くしたい場合はテーブルにある専用ダレをラーメンに回し入れる形になります。
今回は野菜増しのニンニクアブラマシマシにしました。
空いていたので注文から約5分ほどで着丼
ニンニクの量はこんな感じ
ニンニクを入れる場合食後の予定を確り確認しないとダメですねw
麺は本家に劣らないコシのあるオーションという品種の小麦粉を使用した極太縮れ麺で豚骨ベースの濃厚なスープと良く絡み合います。また、チャーシューは分厚くて一見硬そうですがかなりトロトロで柔らかいです。他の二郎系ラーメンと違う点として、チャーシューやトッピングの背脂があぶられているためアブラマシマシでも比較的あっさりめであるところがあります。一度食べると病み付きになりまた何度でも訪れたくなります。
普段ラーメンを食べるとき必ずと行っていいほどご飯を付けますが今回に関しては麺だけでお腹いっぱいです。
先にも書きましたが二郎本家や他の二郎系ラーメンと比べてスープもあっさりめで脂の量も少ないためガチのジロリアンには物足りないかもしれません。でも普段二郎を食べない人や二郎系食べてみたいけど脂っこいのはちょっと・・・って方にはかなりオススメのラーメンです。
このラーメンといい内観といい、二郎ラーメンを独学で徹底的に研究し、かつ入りやすいお店をコンセプトにした店主のこだわりが溢れ出ていますね。
以下お店情報
ラーメン天二郎毎週水、木が休みなのでその点だけ注意ですね
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