

こんにちは、「世界一簡単なカードゲーム販売の教科書」著者、後藤寛です。
2022年1月4日に、レジェンドカードの「オセ」が発売されます!
レジェンドカードはゴールド以上の強さをもつ強力なカードですが、発行枚数は19枚と非常に少ないため希少度が高いです。
まさに遊戯王における「青眼の白龍」のようなカードで、手に入れればその圧倒的な力で蹂躙できます。

レアカードが欲しくてついやりすぎちゃう海馬社長
コスト5
6/6
悪魔
飛行
召喚時:飛行を持たないユニットを全て手札に戻す
飛行を持たない敵・味方全てのユニットを手札に戻す豪快な能力を持っています。
このカード自体飛行を持っているので手札に戻る事はなく、次のターンで高パワーで攻撃することができます。
現状飛行を持つカードはそれほ多くないので、思った以上に相手ユニットを手札に戻せます。
逆に自分はデッキに飛行ユニットを入れておくことで場を守る事ができます。
緑デッキだと飛行持ちかつマナ回復で展開力を高められる「機械羽の少女 ヒスイ」や、飛行ユニット全てを+1/+1する「蝶姫 エイディン」と高相性です。

また飛行を持たないユニットでも「ライフルドワーフ」や「強欲なクラブシーフ」のような、召喚時効果を持つユニットを手札に戻して再利用するのも有効。

逆を言うと相手の場の召喚時効果を持つユニットを相手に再利用される恐れがあるので、出す前に処理しておきましょう。
間違いなく強力のカードではありますが、「大天使 フリッカ」のようなポンと出して活躍させるのではなく、他のカードとのコンボによって真価を発揮する面白いカードと言えます。
緑文明主体で戦いたいなら是非欲しい1枚です。

余談ですが、このカードを見て私が何となく思い出したのは遊戯王の「飛行エレファント」というカードです。

このカードは遊戯王原作でトムという初心者の少年が全米チャンプのバンデット・キースに逆転価値したカードを20年越しにOCG化したモンスターです。

これには海馬社長もビックリ
効果も原作を再現していてTwitterでトレンドにもなりました。
この敗北が元でバンデット・キースは堕落し、外道デュエリストとして王国編で城之内と戦うことになります。
全然関係ないのですが、「オセ」と「飛行」の単語でなぜか頭をよぎった自分は典型的なカードゲーム脳なんだと実感しました。
物語上では割と序盤で退場したキースですが、なぜかネットで「初心者に優しくティーチングや対戦してくれるおじさん」として愛されています。

原作・アニメ共に悲惨な結末を迎えたキースが愛されキャラになっている事に、ネットの可能性を感じます。
後藤寛はクリスペ界の優しいバンデット・キースを目指しています。
それでは!
ユーザー名:キン肉マン3世
ID:069121
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