仮装通貨にかすっているか、外角低めボールな記事を書いている「BURGERSICK」です。
「お金2.0」の著者である、佐藤航陽さんの新たなプロジェクト【EXA - 仮想地球プロジェクト】に関して考えてみます。
プロジェクトサイトより抜粋しながら、何を目指しているかを簡単に。
これがプロジェクトの概要です。
トークンの価値をどの様に現実世界とリンクさせるのか?
③にある「地球座標へのトークンの埋蔵」と言うのがカギになっているように思います。
資本主義、民主主義は現時点で不具合が多々出ています。
格差社会を是正する事を謳う人と、実際にそれを望む人の乖離は埋められなくなっており、非中央集権はブロックチェーンを語る上で重要視されていますが、仮装通貨界隈を見ていると夢物語に感じてしまいます。
何かに頼って生きる事は悪ではありません。
今の仮装通貨界隈が自己責任だとどれほど言われても、トレードに不備があれば取引所やなにやら責任追及の嵐。
スキャムは褒められた話ではありませんが、何かを目指す人や組織を応援すると言う事は、上手く行かなかった時も運命共同体のはずですが、自己の利益追求の姿勢は勢いを増すばかりです。
トークンを手に入れる確率は、経済的な発展の低い地域ほど高く設定される。
世界各国・各地域は、どのくらいインターネットは普及しているのでしょうか?
※総務省平成26年版 通信情報白書より
2014年時点で30億人未満と言ったところです。
地球規模で考えるとまだまだ利用出来ない地域が多いことがわかります。
将来的には2025年には55億人に達すると考えられています。
※総務省|平成28年版 情報通信白書より
日本に目を向けてみます。
インターネット利用率ですが、50%下回る地域も存在しています。
北海道の利用率は80%超ですが、通信設備のマップを見るまでもなく都市部に集中しているのは間違いないでしょう。
これは社会実験ですのでどんなデータが取れるかは大変興味があります。
トークン価値をどうやって担保するのか?
仮想地球のトークンを現実世界のセーフティーネットとする際に、必要としている人はトークンが得られるのか?また、トークンを利用する事が出来るのか?
教育と所得には相関があるという話を聞きますが、返って格差を広げる結果になるかもしれない部分ですね。
様々な疑問が出てきますが、国は増えゆく高齢者への安心できる国造りを進められているとは思えませんし、若者が未来へ希望を抱ける国でもなくなっていると思います。
こうした実証実験から新たないアイディアが生まれることを期待したいと思います。
※私は実験に参加したいので、Facebookから申請を行ってみました。
以下佐藤航陽氏のツイートを抜粋
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