

原則的な手順は会計監査と同じく
事実の把握に専門的知識が必要
また、事実の確認にも情報システムを利用する場面がある(ログの収集など)
監査対象が常に変化
特に開発プロジェクト
タイミング・監査期間の決定が難しい
監査そのものが負荷となる
技術革新が早く、常に監査手法に工夫を求められる
判断基準が難しく、システムの有効性・効率性・セキュリティをシステム監査人自身が判断する必要がある
電子監査証拠(アクセスログ・トランザクションログ)の収集においては、収集過程を明らかにしておかなければならない
情報システムは他の業務の基盤となっているため他の業務知識も必要となる
2つのコントロール視点(情報システムに対するコントロール、情報システムを利用したコントロール)
システム開発・インフラ整備については中長期的視点が必要となる
システム監査には必要な計画
システム監査担当の育成・強化も計画に入れる
中長期監査計画をもとに、社内外の情勢変化を鑑みリスクベースアプローチにより具体的監査計画を策する
監査手順として、監査実施通知、予備調査、本調査、監査報告を実施することとなる
システム監査人の育成自体を計画に盛り込むには、組織体レベルの理解・対応が必要というわけですね
ここにしっかりリソースを投下できる組織は強そうです










