これの続きです
初iPhoneからの投稿なので改行とか汚いと思います。ゴメンぬぇ
で、結局私は歯科の先生に誘われるがままに新宿某所に通うことになりました。
新宿某所の片隅の、割と辺鄙(何か田舎者からしたら新宿って全部都会だと思ってた)な所にポツンとクリニックはありました。
入ると歯科の先生が「迷わなかったー!?」と話しかけてきてくれ、口腔外科の先生へ引き継がれました。
先生が入り乱れるので今後
で統一します。
A「大学の学生さんなんですけどー」
B「うわ、結構横向いてますね……」
めちゃくちゃ念入りに相談してくれてます。安心感ありますね。因みにA先生は40代独身165cm位で眼鏡のイケメン、B先生は30代独身のスポーツマンでイケメンでした。
とりあえず智歯(親知らず)以外の4本はサクッと大学で引っこ抜いてきたので後は総本山のみです。
B先生から説明を受け、その日は右の上下の智歯を引っこ抜くことになりま……え?上下の智歯を一気に!?
歯科、チマチマチマチマしか治療しねぇって言って悪かったな……!待ってたんだよこう言うのを!!
B先生「麻酔しますねー」
私「はいー」
……チクチク(先が尖ってるピンセット?で私の歯肉をつつく音)
B先生「どうですか?分かります?」
私「どちゃクソわかりますね……」
B先生「麻酔に耐性あるんですかね?」
B先生「なるほど!増やしますね!」
やっと効いてきたので手術と言うか口腔内の工事が始まりました。いや、これマジで工事じゃろ?物凄い音が聞こえてくるし、響いてくるんだけど……?人体にやって良い行為?これ?
ガキンガコンと物凄い音と、振動が私の脳に直撃します。
口を開けたまま返事とか出来ねえよ
て言うかこんな状況でも眠くなって来るから人って凄いわ。寝てたら口が閉じてくるのでB先生から「起きてー!口開けてー!」って起こされます
B先生「破片、持ち帰る?」
私「え!?いや!?いいです」
ここで、めちゃくちゃ後で後悔したので、扁桃腺切った時には迷わずテイクアウトを希望しました。でも置いておく場所にマジで困って今は親父の仏壇の前に放置してるので智歯も貰わなくて良かったと思います。
因みにここに来るまでの間に省略した犬歯の後ろの歯を抜いた時は、歯肉を切開して中で歯を砕くと言う行為は行っていなかったため、抜いた後はガーゼ噛んで止血→止まったら歯肉にポッカリあいた穴に飯粒が入り込む恐怖に震えながら食事をしていたので、歯肉を縫合した今回は正直「楽勝やんけ」な気持ちになってました
B先生「はい、では今日はここ迄です!お疲れ様でした!」
爽やかな笑顔でB先生にそう告げられ、私も安心して診察台から立ち上がりまし……
ま、麻酔……っ!?まさか……っ!お前後から……っ!?突然の動悸に戦慄が走る……っ!圧倒的無力……っ!と言うか何で終わって今……っ!?
とかなってましたが、多分量がめちゃくちゃ多かったんでしょうね。何故かそれを悟られてはいけないと思い、トイレでやり過ごしてその日は徒歩で帰りました。電車乗ったら立ち上がる自信無かったんで
残りの1本は学習したので少しだけ増やしてもらって、後は問題なく終わりました。
三本の智歯の抜歯&抜糸が終わる日、A先生がニコニコしながら話しかけてきました。
A先生「B先生も誘うね!」
私「了解です!」
指定された店は新宿公園の近くでした
続く
↑続編