本日は、Galaのマッドサイエンティスト、ウォーレンにクローズアップします!
Web3エンターテインメントの世界では、さまざまな分野のマスターが互いに協調し合い働くことが必要です。Galaのエキスパートたちは、この業界において最高のマジックを作りだします。Web3のフロンティアは文化とテクノロジーの未来であり、最も優秀な頭脳が分散化された夢をデジタルリアリティで実現するために日々尽力しています。
時折、論理的な卓越性と芸術的なビジョンを併せ持つ、超人的な開発者が登場することがあります。そのユニークでマルチな才能は、客観的なものと主観的なもの、事実と空想の双方に精通しており、彼のポジティブで爽やかな人柄は、会う人すべてに伝染していくのです。
そう!ウォーレンのことです!
現在、「タウンクラッシュ」のゲーム/クリエイティブ・ディレクターを務めています。それ以前は、「タウンスター」のアートディレクターを務めていました。
Polygonal Pixeleer (ポリゴナル・ピクセリア)、その昔、ディズニーがクリエイターのことを「イマジニア」と呼んでいたのが好きでした。楽しい感じがして、それが心に響いたんです。
選択の余地がおそらく無かったと思います。ビデオゲームで育ちましたが、幼い頃からゲームがどのように作られているのかに興味がありました。そして一旦、実際に文字を入力できるコンピューターを手に入れた途端に夢中になってしまいました。
多くの人は私がプログラマーであることを知りません。アートを始めたのはかなり遅かったのですが、本当に好きなのはコーディングです。低レベルのコードをいじったり、ゲームエンジンでスクリプトを書いたり、ソフトウェア・エンジニアリングに関連することなら、楽しくて何時間でも続けることができます。
ありきたりですが、自分の脳裏に焼きついて、自分の進む道に重要な影響を与えた本といえば、テリー・ブルックスの「The Sword of Shannara/シャナラの剣」です。この本でファンタジーや冒険が大好きになり、そのおかげでRPGゲームが大好きになったんだと思います。Ultima, Bard’s Tale, Wizardry…などのおかげでゲームとコンピューターとファンタジーを一度に楽しむことができたんです。
その答えは……コミュニティそのものです。DiscordやGalaverseのようなイベントでのライブで皆さんと交流するのはとても楽しいです。自分が行なっていることにすでに感情移入している方たちと話しができるのはとても満足感が得られます。自分が作っているもののコンセプトを売り込もうとするよりも、リラックスしてより大きな計画や長期的なビジョンについて話すことができるからです。
彼らは、何を作っているかに興味があるのであって、なぜそれを作っているかに興味があるわけではありません。
どちらもまだ食べてたことがないので、何とも言えませんが。
この質問にフェアに答えるには、長年にわたって心に残っているゲームに軍配を上げなければならないと思います。頭を使うのが苦にならず、ときどき思い出しては熱くなるゲームです。
Bard’s Tale 3/Ultima 4:コモドールでの初期のゲームは、とても素晴らしい世界でした。何時間もかけて方眼紙にダンジョンを一歩一歩マッピングしていったのは良い思い出です。使い古された何センチにも重なったマプと共にゲームの最後にたどり着いたときは、信じられないほどの満足感を覚えました。
Fallout2:Falloutをどうやって見つけたのか、今となっては忘れてしまいましたが、出会った時から永遠に夢中でした。レベルアップ、特典の獲得、XP獲得、装備獲得など、その世界を自由に歩き回ることができます。実際にゲームをクリアしたことはありませんが、そのゲームの世界で何百時間も素晴らしい時間を過ごしました。
Doom 2/Quake 1:これらのゲームによって、ゲーム開発のキャリアにとても興味を抱くことになりました。技術、グラフィック、武器の残虐性、……とにかくすべてに即座に夢中になりました。そして、自分でレベルを作れるようになったとき、真っ先にその世界に飛び込み、それがきっかけで、契約レベルデザイナーとして、ゲーム業界に足を踏み入れることになったんです。
いつも音楽に対して広い網を張っているようなところがあります。高校時代はそんなことはなく、ヘビーメタル一色でした。でも、歳をとってもメタルへの愛は失われず、最近は脳が喜ぶものならほとんど何でも聴くようになりました。
何をしているかの状況に応じて変化します。たとえば、プログラミングをするときに、歌詞のあるものや圧倒的な音のパターンを聴けるような性格ではないので、テクノやクラブ系、バックグランド系のものを聴くか、もしくは無音の時もあります。
でも、アートに関することをしている時は血が騒ぐものなら何でも好きです。メタリカ、スリップノット、スレイヤーが好きで、メタルはアートの燃料になります。
興味深いことに、ここ数年、その両方の用途でSynthWaveに惹かれています。ノスタルジックな気分に浸りながら、ノイズキャンセリング・ヘッドフォンの静寂の中に座っているのは嫌だ、という脳の一部を満たしてくれるのです。
ジョン・カーマックを第一に挙げなければなりません。DoomやQuake、そしてその後のid Softwareのタイトル開発を通して、彼を追い続けたことは、人生を変えることになりました。彼は、私が「こうありたい」と思うプログラマーなのです。ロールモデルを持つことの重要なポイントは、その人のレベルに憧れることはできても、実際には到達できないような人でなければならないことだと思います。ジョンは常にインスピレーションの源です。
自由な時間があるときは大抵趣味でプログラミングをしています。新しい言語、新しいテキストエディター、新しいワークフローを学ぶのが好きなんです。退屈に聞こえますが、実はそんなことはなくて、私の脳は学ぶことが好きなんです。新しい経路を形成し、新しい情報を取り込んでいるときが、一番気分がいいんです。
また、年配の開発者としては、常にトップを走り続けることも重要な要素だと考えています。毎日同じことを何年も続けていると、キャリアが停滞しますし、長期的には脳に害を及ぼすかもしれません。脳は学びたがっています。
ベーコン、が簡単な答えですが、よく考えてみると、数ヶ月前に妻とケトに切り替えたので、食べ物の好みが流動的なんです。今は正直なところ、アボカドかもしれません。アボカドを加えておいしくならないものはないですからね。
エッグセキューショナー・フード、にしましょうか?まだ存在しないとは思えないほど、当たり前な感じがしますよね?
自由であること。Galaは、皆んながそれぞれ自分の得意分野で活躍できる場所であることに秀でています。私は今、幸運にも2つの会社で働いていますが、そこでは社員が興味と適性を示せば、役割や部署を自由に変えることができます(もう1つはEpic Gamesです)。
Galaの好きな部分は、「許可ではなく、許しを請う」という姿勢を推進していることです。何かを試す前に承認や許可を得ようとするのではなく、むしろ無理をして少々引き戻される様な状況を望んでいるのです。
いいエクスプレス・デポのドライバーになれると思います。ほとんどは待機で、たまに大都市に行くのと組み合わされるので、プログラミングのプロジェクトに取り組むための自由な時間がたくさんあります。
タウンクラッシュ研究室から離れ、質問に答えてくれたウォーレンに感謝します。Galaを日々素晴らしいものへとしていくことに尽力する多くの専門家を少しでもコミュニティの皆さんに知っていただいて、この記事を楽しんでいただけたら幸いです。
もう自慢できるような優秀な人材がいないと思ったら大間違いです!Galaxianハイライトでは、勤勉さと創意工夫と比類なき創造性でGalaを前進していくチームを引き続きご紹介していきます。
Gala Games:第1回 Galaxianハイライト、紅炎の賢者
Gala Games:第2 回 Galaxian、真っ赤な太陽のプリマーチ
Gala Games:第3 回 Galaxian、真っ赤な太陽のプリマーチ
Gala Games:第4回 Galaxian、真っ赤な太陽のプリマーチ
Gala Games:第5回 Galaxian、真っ赤な太陽のプリマーチ
Gala Games:第6回 Galaxian、バード・オブ・プレイ
Gala Games:第7回 Galaxian、キュレーター・オブ・セイクレッドチューブ
Gala Games:第8回 Galaxian、チェーン・アルケミスト
日本語出典:Gala Games Japan Medium
日本語原文:Gala Games:第9回 Galaxian、エッグセレント・オーダー・オブ・ザ・クラッシュ
出典: Gala Games Medium
原文: Galaxian Highlights 9 | The Eggcellent Order of the Crush