ウォーキング・デッド:エンパイア、プレイテスト期間中に開催したYoutubeライブ配信AMAのまとめ
※すべての詳細は開発状況により変更する可能性があります。
AMAメンバー
Zach Peterson (Captain):ゲームディレクター
Brandon Godfrey (Superboy):リードゲームデザイナー
Kevin Page:シニア・キャラクターコンセプトアーティスト
Paul Sullivan (Balrouge):コンバットデザイナー
※以下、質問=Q、ザック=Z、ブランドン=B、ケビン=K、ポール=P
Q:マップ (ランド) の追加販売予定はありますか?
B:マップはジョージア州に限定しています。ストアでの販売は停止中ですが、まだ売り切れていませんので、今後再販する予定です。
Z:現在OpenSeaでTWD:Eのランドを購入することが可能です。
Q :無料でプレイすることはできますか?
Z:はい。現在プレイテスト上に9つのゾーンがあり、次のテストでは群の大きさ (81のゾーン) まで増やす予定です。ジョージア州には10の群が存在します。
B:その通りです。合計で810ゾーンになります。
Z:無料プレイを可能にし、たくさんの人にゲームに参加してもらいたいと思っています。
Q:アクティブなコミュニティを継続するために、報酬を得られるデイリータスクやウィークリータスクを導入する予定ですか?
P:TWD:Eチームに参加する前は、MMOゲーム「WoW (World of Warcraft)」の制作に10年間携わってきました。その経験をTWD:Eでも活かしたいと思っています。プレイヤーはTWDの番組内で馴染みのあるシーンをゲーム内で再現し、ゲームをよりエピックなものにしていきます。デモの段階では、細かいタスクの導入は完了していませんが、今後の開発を楽しみにしていてください。
Z:デモ開催期間に合わせて、4つめのクラフトステーション「アーセナル・クラフトステーション」を販売しています。
B:その他に、ラボ、フォージ、キッチンのクラフトステーションが販売済みです。今回のデモでは食事の要素はありませんが、ゲームでは重要な要素です。
Z:ゲーム内で作ることができる武器は、クオリティが一番低い2スターの武器ですが、クラフトステーションでは、クオリティの高い武器を作ることができます。
Q:クラフトステーションのスター評価について教えてください。
B:エンシェントとレジェンダリーのクラフトステーションは、共に最大4スターまでのアイテムを作ることができます。4スターは最高品質で、レジェンダリーに比べた場合、エンシェントの方が4スターのアイテムを作れる可能性が高くなります。
弾薬を作れる場所は、アーセナル・クラフトステーションに限定されています。
Z:ステーションにキャラクターを割り当てるんですよね?
B:その通りです。キャラクターのレアリティにより、クラフトステーションに異なる効果を与えることができます。例えばユージーンは、TV番組での役割に合わせて銃弾にブースト効果を与えることができます。スナイパーライフルを多様するサーシャを配置すれば、クオリティの高いスナイパーライフルを作ることができるようになります。現時点では、まだすべての仕様は決定していませんが、このような仕組みになる予定です。
Q:今後のプレイテストで、Xboxなどのコントローラを使えるようになりますか?
Z:現在、PCで最高のゲーム体験を提供することに焦点を当てています。将来的には予定しています。
Q:コモンやアンコモンのアーセナル (武器) と、フォージ (鍛冶) の販売計画はありますか?
B:その計画はありません。ゲーム内に誰でも使用できる「コモン」や「アンコモン」バージョンのクラフトステーションを置く可能性はあります。
Q:キャラクターのレベルアップなど、RPG要素は含まれますか?
P:キャラクターのレベルアップは可能ですが、レベル毎にアンロックできる能力などの詳細については、現在検討中です。
Q:ゲームのリリース時に、キャラクター (NFT) のレンタルは可能になりますか?
B:可能になる予定です。好きなキャラクターNFTを自分のアバターとして活用し、他のキャラクターを無料もしくは有料でレンタルすることができます。無料にすることで、借り手が見つかりやすくなると思います。レンタルした場合も、キャラクターに追加されるXPはキャラクターNFTに付属するので、他のプレイヤーにキャラクターをレベルアップしてもらうことができます。
Q:TWD:Eの主な通貨はGALAになりますか?
Z:デッドコイン (DeadCoin) がTWD:Eの通貨です。その他に、暗号通貨では無い、ゲーム内マネーの「キャッシュ」も存在します。
Q:ライトペーパーはいつ公開されますか?
Z:現在作成中です。長期的に持続可能な経済モデルを作りたいので、他のプロジェクトも参考にしながら、バランスの良いモデルを検討しています。コミュニティとのプレイテストもこの作業に非常に役立っています。
Q:ゲームのNFT購入者と、無料プレイヤーが両方楽しめるよう、どのようにバランスを取っていく予定ですか?特に、弱いプレイヤーがターゲットにされやすいPvPにおいて、ゲームを楽しめる要素が必要です。
P:バランスはとても大切です。PvPに関してはまだ肝心な部分が組み立っていないので、プレイテストではオフにしています。平均的なスタッツを提供して、ゲームを平等にすることも検討しています。
B:NFTを沢山持っているプレイヤーは、ゲームで有利な部分もあると思いますが、無料プレイヤーでも達成できる内容にしていく予定です。
Q:ゾーンを行き来するたびにゲームの読み込みが必要ですか?
Z:まだ最適化が済んでいないので、現状ゾーンごとに読み込みが必要になっています。
Q:異なるレアリティのデッドクレイムを所有している場合、それぞれ近い場所を選択することは可能ですか?
B:ランドラッシュの際に、隣合わせの場所を選ぶことができます。もし人気のある場所だった場合、希望する場所を選べない可能性はあります。
Q:TWDスピンオフのキャラクターを使う計画はありますか?
Z:使用できるライセンスは、メインのテレビ番組の主要キャラクターですが、将来的にこれを拡大することは可能だと思います。皆さんの意見を聞かせてください。
オリジナルカードパックには、15人の人気キャラクターが詰まっています。
Q:特定のエリアの側で、エリアの特徴を反映したウォーカーが現れる仕様は検討していますか?
B:素晴らしいアイデアだと思います。例えば、病院の近くでは医師ウォーカーが徘徊したり、教会の近くでは花嫁ウォーカーに遭遇するなど、エリアの特徴が反映されることでゲームが更に楽しくなると思います。
Q:クラフトステーション (NFT) はどこに配置することができますか?
B:ランドを所有している場合、ランドにクラフトステーションを配置することができます。それ以外の場所に配置することも可能ですが、ランドや基地の所有者に許可を得る必要があります。
Q:デモの延長は検討していますか?
Z:今回は48時間限定での開催になります。ゲームの開発進行と共にデモを長時間開催するのには、かなりの努力が必要です。たくさんの方がプレイしてくださったおかげで、すでにたくさんのことを学ぶことができました。有難うございます。
NFTをお持ちの方は、ウォーカーを1,000人倒すか、HQをレベル10までアップグレードすると、ディスコードバッジを受けることができます。
Q:新しいヒーローや、ワークステーションを導入することで、パワーインフレが起こる可能性はありませんか?既に販売済みのNFTの価値を保つ計画は練っていますか?
B:パワーインフレを避けるため、単純により強いヒーローを導入するのではなく、異なる役割を追加していく予定です。
P:すべてのキャラクターが必ずしもコンバットに強いわけではなく、それぞれ異なる特技を持っています。
Q:ミランダスのように、プレイテスト参加者に対する報酬はありますか?
Z:今回のプレイテストでの報酬は、ディスコードバッジになります。NFT所有者限定で、1,000人のウォーカーを倒す、もしくはHQをレベル10までアップグレードすることで、バッジが獲得できます。今後のプレイテストでの報酬内容はこれから検討していきます。
Q:ウォーカーにダメージを与えられる、罠やスパイクなどの防御構造は検討していますか?
P:現時点ではHQの周りに壁を建てて防御力を上げることができます。タワーディフェンスゲームにはなりませんが、HQの防御力を高める要素は追加していく予定です。
Q:クラフトステーションを共有することはできますか?
B:もちろんです。他のプレイヤーにクラフトステーションの使用を許可するかどうかは、NFTの所有者次第です。同じエンパイアに所属するプレイヤーには無料、他のエンパイアに所属するプレイヤーには有料にする。など、他のプレイヤーが使用する際に発生する手数料に関しても詳細を決めていく予定です。
Q:ウォーキング・デッドVOX所有者へのメリットを教えてください。
Z:基地にVOXを配置することでバフが追加される予定です。
B:プレイテストに参加された方はご存知かと思いますが、基地にはベッドなどの家具を配置することができます。基地内の様々なアイテムは、キャラクターに一定期間バフ効果を与えることができます。
Q:ウォーカーを防御に利用することは可能になりますか?
P:まだ導入されていませんが、音声を使ってウォーカーを操ったり、TWDテレビ番組のウィスパー (ウォーカーの皮をかぶってなりすます) のようなアイデアを検討しています。例えば、実際にウォーカーを掴んで盾の代わりにする、という部分に関しては難しいと思います。
B:HQをアップグレードする際に、ウォーカーを寄せ付けてしまうのは、建築で発生する音の影響です。
Q:ゲーム内で気候が変更する予定はありますか?(Fog of War=戦場の霧、戦闘での不覚的要素)
B:FOW機能はゲームに導入される予定です。
Q:次回のプレイテストはいつ頃開催する予定ですか?
Z:冬には次のプレイテストを開催したいと思っています。
Q:ゲーム独自のストーリーを導入する計画はありますか?
B:TV番組での異なるシーンを元にしたキャラクターは存在しますが、独自のキャラクターストーリーを追加する予定はありません。
Q:建物をルートする時、テレビ番組みたいに怖い体験になりますか?
P:もちろんです。ルートの質が上がれば、チャレンジ要素が高い体験になります。
Q:PvPモード (バトルグラウンド) を導入する計画はありますか?
B:ゲーム内でのどこでも発生する可能性がありますが、PvPバトル専用の場所としてバトルグラウンドを導入する計画をしています。
Z:まずはPvEに焦点を当てています。PvPの詳細はおそらく来年以降に決定していく予定です。
Q:ウォーカーヒーローを発売する予定はありますか?
Z:現時点ではその予定はありません。
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日本語出典:Gala Games Japan Medium
日本語原文:TWDE:9月1日開催AMAまとめ