に続く、”農場ピザ(農場グルメ)の2回目は、薪集めです。
農場ピザのトッピングのメインは農場で採れた野菜。
ピザを焼くエネルギーとなる薪は、地元の山の木。
農場ピザは、エネルギーまで地産地消の究極のローカルグルメです。
薪には広葉樹が理想的です。
でも、東日本大震災以降、千葉県内で薪が品薄。
なかなか手に入りません。
仕方なく、今回は杉の間伐材にしました。
杉は火が着きやすく、一気に高温になります。
反面、火持ちが悪く、黒い煙が出やすい。
薪ストーブには使いづらいもののピザ窯なら大丈夫でしょう。
早速の間伐材の保管場所へ。
薪に使うような細い木は、木材にはならずチップにされます。
チップになる運命の間伐材を100数十本いただきました。
ファーマーズ畑まで運んできたら、一本ずつ下ろして積み上げます。
丸太を下ろして、積み上げて、真っ暗になってしまいました。
農場に運んだ木の皮を剥がします。手作業です。
剥がし終えたら、丸太を薪にするためのチェーンソー講習。
チェーンソーを購入して、薪作りの準備完了。
杉の間伐材の運搬からしばらくして
ちば山の理事(林業家)から連絡がありました。
今度は広葉樹をいただけると。
知り合いの山の木を伐採、
伐採した木はいらないそうで、
使う予定のない細い木をいただけることに。
秋、子ども達の芋掘り体験。
芋掘りの後には焼き芋です。
焼き芋にはあらかじめ掘っておき
2週間ほど熟成したサツマイモを使います。
*ピザ窯が、煤で黒くなるのは、杉を使っているためです。