ここ10年ほどで
企業やNPOなどで助成事業へ応募し
数10回の採択経験があります。
助成金額は、数十万円から数千万円まで。
こんなことは、
当たり前のことだと思ってましたが
最近、ある企業の社長さんとお話をしていて
気がつきました。
当たり前でない。
この情報でも役に立つ!
助成事業に採択されるコツは、
助成する側のことをよく知ること。
そして、
助成する側の事情なども考慮して応募書類を作ることです。
審査員が専門家だったとしても
多様な応募内容の全てに詳しい専門家はいないので
誰にでも分かるように、詳しく、
表、図、比較事例なども交えて
応募書類の枚数制限ギリギリまで使って説明します。
助成事業の面接やプレゼンでは、
事前に十分な準備と打ち合わせをし、
プレゼンの予行演習も行います。
自らの事業や製品などに自信のある経営者ほど、
面接で失敗を犯す場合が。
何故分からないんだ!
というのは、
犯しやすい失敗。
丁寧に説明します。
技術系の審査員の中には
知ったかぶりをする人もいます。
相手のプライドを傷つけないように
丁寧に違いを説明します。
たまに、他の審査員からその審査員にツッコミが入って
ことなきを得る場合もありますが。
プロ根性が強すぎて墓穴を掘ることもあります。
面接、奥が深いです。
ある事業主さんは
応募した事業の前提条件に対する質問に対して
思いっきりプロ根性を発揮
やってできないことはない!
できないという前提で応募してるのに、、、
できたとしても、それ意味ないでしょうね、、、
フォローできませんでした。
助成事業について
大切なことがもう一つあります。
事務手続きの煩雑さ
お役所仕事的な対応
そもそも、、、、、
みたいなことは考えてはいけません。
それなりの事情があるのです。
貴重な税金などを使わせてもらうので
それを最大限に生かすことのみに集中しましょう。
何度か採択されなくても
応募方法の勉強であり、
顔を売る期間だと考えて
チャレンジし続けましょう。
一度軌道に乗れば、
助成金の常連になることも可能です。