流石一昔前のゲームの難易度、ヌルさがみじんもないUSN編。【フロントミッション1stリメイク】

フロントミッション1stリメイクをプレイし、主人公側【OCU】は先日無事エンディングを迎えました。次は相手側【USN】の物語をやっていこうと思います。

私はSFCしか触れたことがないので完全に初見プレイです。

主人公はケビン・グリーンフィールド少尉。

父親が中将の為、親の七光り的な見方をされたりと何かと甘くみられがち。
USNが大好き、友軍のピンチは放っておけない、愛国心溢れ正義感が強く真っ直ぐな好青年、我が強すぎ融通が利かない一面も。

客観的に見ても正しいと思える行動も命令違反で配置転換されたり、結果的に上手くいってもその行動のリスクを咎められ拘束されたりとツイていない。

そんなケビンさんのプレイヤー目線で言うと初戦のMISSION1ですが…

地獄の難易度。

確かに始める時に「上級者におすすめ。」とある。

相手の戦力を見てみよう。

相手はボディ21，アーム各16，レッグ18で、
こちらはボディ24，アーム各19，レッグ21という性能。

それが６体います。
相手の攻撃は３発マシンガンで、一発凡そ4～9程度のダメージを喰らいます。

一発の命中率は体感５割程度で全弾回避する事も稀にありますが
通常は累計ダメージ6～15ほど。

１ターン攻防やり取りした感じ。

ボディに６ダメージ、レッグに７ダメージ、ミスという相手の三発に対して

こちらの攻撃は５発マシンガンで、一発凡そ1～6程度のダメージが期待できます

全てボディに５，４，３，５，ミスというこちらの五発。これは運が良い時。

この最初のミッションの難易度設定としては
「味方は三体いるので全て集中攻撃すればなんとか倒せる」という所でしょうか。

さて、これを私の勝手な制限ですが

一人で六体を相手にする

ワケです。一人旅ですから。

被弾の予想値は６体を全て２ターンで倒せると想定しても12ターンの攻撃を喰らわなければならないので累計ダメは少なくても70、多くて300位。

対してこちらの耐久力は累計83、腕パーツが壊れると戦えなくなるので腕一つと足は破壊されたとして限界値は81、パーツを回復するリペアが３つあるので最もHPの高いボディに使ったとして理論値として150ありますが、おそらくここまでは出ません。

先にやられます。

HP1まで削られて回復してまたHP1まで削られて回復…とか現実的ではありませんがとにかく150が限界値です、限界値の最低はボディの24。

24～150の限界値に対して、普通に戦えば70～300喰らうわけですので
普通に突っ込んでも勝てるわけがありません。

相手が５体も残っているのにこっちのＨＰはもうほぼ無くなるという絶望のシーン。

こっちも結構ミスしますからね。

そこでPIZ-3という遠距離攻撃があるのですが、これを３発使うコトが出来ます。ダメージは10程度。(本来はもっとダメージが出るがガードされて減る)

離れて攻撃すると相手が遠距離攻撃を持っていても反撃は来ません。

これをボディに当てた後、接近攻撃で倒しきる事が出来れば反撃されないので2ターン分の攻撃を喰らわなくてよくなります。

つまり

遠距離攻撃をボディに当てる→近接でボディを当てて倒しきる

というパターンを３回潜り抜ければ６ターン分の節約になります。

しかしこれをくぐり抜けても普通に運が悪ければやられてしまう為、ずっと賭けの戦いが続きます。

そして繰り返す事…何回だろう、１０回から先は数えてないな。

クリア！

まさかMISSION1がここまできついとは…
結構今はもう結構進みましたが、まだソロクリア出来るかちょっと心配です。

もうなんかこっちの攻撃全部ミスで相手の攻撃全弾ヒットで１体も倒せないで終了とか、 残り１体！最高の状態で戦うも両腕パーツを奇跡的に落とされやり直しの時もあって

「オートパイロットに倒される人間か…」

なんていう良く分からない思考に。

しかしまぁいけるハズ、やろう。

ではでは。

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