1995年3月11日に発売。
時空を超えて未来に起きる出来事を変えようと、各時代で出会う仲間達と困難に立ち向かう姿がアツい珠玉のファンタジー名作です。
キャラデザインこっちでリメイク出ないかなぁ…。
振り子時計から始まるオープニングが印象的。
植松伸夫さんの手掛けるBGMが本当に素晴らしく、最高の物語を彩ります。
難易度は「低め」で、リアルタイムに襲い掛かってきますが、必ず倒さなければならない固定敵とボスだけと戦っても策を練りクリアは出来ると思います。
装備は買わなくても絶妙なタイミングで拾う事が出来るし、一見スキの無い難敵も特徴を掴めばハメることが出来たり、消費MPやアクセサリの妙など抜群のバランスです、強いて言えば中世で戦う「魔王」が強いぐらいか。
ミニゲームもやりごたえ抜群で「易~地獄」とライトユーザーから超ヘヴィユーザーまで楽しめる難易度に設定されており、やり込む人は相当やったハズ。
「スコア2300以上」という目標値があるのですが、2300点はノーミスです。
内容はバイクレースで、前に出ている間だけ得点が加算されていくシステム。
上の動画を見れば分かりますが、対戦相手のジョニーは主人公の動きを見て前に出るように予測して自動で動きます、その上で前に行かせないように遮るのですが、この判定範囲が恐ろしく狭く、はじめのうちは当てるのが精いっぱいで、2度目をガードしようとするとあらぬ方向へ弾き飛ばされて操作を戻している間に抜かれてしまいます。
それをレース時間凡そ30秒の間に約50回、つまり1秒に1回以上ガードしなければなりません。
実機でやれって言われたら真っすぐ目を見てなるべく良い笑顔で断りますね。
どの曲も好きですが、クロノトリガーで一番好きな曲はコレ。
時の賢者ガッシュから贈られる曲
「クロノ・リメンバー」(クロノとマール~遠い約束~)
所々に故人を想う複雑な感情が込められているような
悲しく切ない、しかしどこか芯の強さを感じ、優しい気持ちになれる曲ですね。
作中のキャラから曲がおくられるってのも粋で素晴らしい。
クロノ・トリガー使用後。
同じ曲のハズなのに最初に聞いた時とは違い、 悲しく切ない気持ちはそのままに反転した感動も感じられる、オルゴールとは本当に不思議な楽器ですね。
全ボスを編集してみて思うのはロボとアトロポス145の戦いの印象が強かったなぁという事、ロボ関連は本当に切ないしやるせないのが多すぎる、結局マザーブレーンがあってもやってることはヒトと同じだし。
そしてエンディング。
「おっと オイルでアイセンサーが かすんで……」
未来の2300年に作られた心のあるロボットであるR-66Y(プロメテス)、は初めて会った時彼は壊れており、ルッカが修理。その際に彼の目的である「人類殲滅部分」は取り除かれており、機械的な(本当に機械だけど)感情から、ストーリーが進むにつれ少しずつ人間らしくなっていく様が感動的。
ダメージを受けた時のモーションが泣いているのは、このシーンの為だったのではないかと勝手に思っています。
もう何度目か分からないし、内容も残ってはいるが新鮮味がある不思議。
ではでは。
・
・・
・・・
ついでにここも好き、ロボばっかりだな…