1995年12月9日にリリース。
5もやり込み終わり、丁度欲している所にクリスマス前の発売です、策士め~!
傑作の次の作品という事でハードルは随分高かったように思いますが、予想を超えてくるドラクエは流石でしたね。
起き上がりや手を伸ばす等の細かな動作も表現されており、没入感がより深みを増した感じでした、モンスター達も滑らかに動く為、最初は良いのですが後半の熟練度稼ぎの時は戦闘時間が長くなるので動かないで欲しかった、オンオフ切り替えられたら良かったのかも。
ストーリーの自由度が高かった為「まだ会っちゃいけないタイプのボス」にボコボコにされて色んな所で熟練度を上げていたら自分達が強くなりすぎて雑魚を倒しても熟練度が上がらなくなるのは誰しも通る道でしょう。
本作は魔王である「ムドー」の存在感がとても強く、
プロローグの絶望感や中盤まだ練りあがっていない状態での二連戦、弱すぎず強すぎない丁度良い強さ、テンションのあがる戦闘BGMなど詰め込まれております。
5のミルドラース同様に真の魔王であるデスタムーアさんもちょっと影が薄い印象に。
普通のボス戦音楽も良いんですけどね。
初めにこの「敢然と立ち向かう」が流れて壊滅レベルの「はげしいいなずま」を喰らった瞬間、負けイベント臭がして全滅したら普通に全滅だったのも良い思い出。
ここで覚醒するハッサンとここで手に入る炎の爪とチャモロ(ゲントの杖)がいるから勝てる感じの難易度が素晴らしい。
で、ようやくここからダーマの神殿で転職が可能になるワケですが
詰まってますね~ここまでも相当色々あったけど転職出来ていなかったんですね~。
で、6では転職してもレベルが1にならないので、とりあえず全員魔法使い→1回戦闘でメラミを覚えて、そうりょに転職してホイミを覚えてから好きな転職をするとある程度の相手に対応出来るようになり、難易度が多少下がります。
サンマリーノ、ロンガデセオ形式のダブルアップです。
カジノの景品にあるプラチナメイル(3500枚)とドラゴンシールド(2000枚)が終盤まで使えるレベルで本当に強いんです。
プラチナメイルは守備力66でメラ・ギラ・イオ・ヒャド・バギ等の呪文系ダメージを15軽減(固定)してくれて、ドラゴンシールドは守備力30、炎・氷系ブレスダメージを15軽減(固定)してくれるので、魔法ダメージはほとんど喰らわなくなり、やっかいなブレス系攻撃もかなり軽減されます。
これは状況再現でズルしているのでときめきはありませんが、実機の時はヤバかったなぁ…ひきわけとか心臓の鼓動聞こえたもんな…。
デスタムーアは爺→マッチョ→妖怪の3段階なのであまりトバしすぎるとMPが枯渇しますが、枯渇してもけんじゃのいしやハッスルダンス、総力決戦によるセコンドのメガザルなどでスっと勝てる相手なので、モンスターを仲間にしていたらより楽に勝てると思います、リメイクだと仲間になるモンスターが固定になったようなので、SFC版の方が好きです。
第二形態の時は指4本で最後は5本なの何か意味があったのかな…?
最後はプレイヤーがキャラクター達全員を原点に戻しに行くのも良い演出ですね。
25年以上前の作品とは思えないッッ
ではでは。