本日娘の通う小学校からこんな通知が。
最近クラスごとにリモート授業組と登校組で分散や先生方の様々な努力の甲斐もむなしく発生してしまったようですね。
パンデミックから免れる為、弱毒化した今こそ集団免疫獲得のチャンスだと思いますが世間体的にもそりゃそうでも「そうはいかん」ですね。
1980年代から2010年にかけて起こった学力低下の強力版だとしてもね。
子供はリモートで授業を受けられるという事で、PCを配っていてよかったねで終われば良いのですが、学校に預ける事が出来ない場合、家にどちらかが居ないといけない、学童に預ける事も出来ないという状況は共働きの家庭は厳しいと思います。
「そんな短い期間なら休めば良いだろう」
どの立場のセリフかは分かりませんがこういう意見もあるでしょう。
しかしその期間の収入が無くなる事を前提に出来ない環境の場合、預けられなかったけど、授業はあるから授業料は払う、給食が無いから給食費が減る?でも準備した給食センターは?翌月還付すればいいのか?その手間は?コストは学校…もとい先生達が吸収しなければならないのか?
さて、ここでその預けられないで困っている人が医療従事者だったら?
もしくは医療従事者を手助けする人財だったら?
学校に子供が行けず、家にいる、まだ小学校低学年なのでリモート参加もフォロー無しでは難しい、時間も言わなければリモート授業を受けてくれないかもしれない。
お昼ご飯はどうする?小さい子が家で一人、何かあったらどうする?
「そんな心配ばかりしていたら子供育たないよ」
その通りだと思うし、常にそうせざるを得ない状況の人ならそうでしょう。
しかし前述の問題は各家庭の教育スタイルがある上で「これまでそうしてこなかった人達」が急にそのスタイルにせざるを得ない状況が出来たようなもの。
生活スタイルや教育方針を変えるのは莫大なエネルギーを消費します。
こんな朝のルーティンを変えるだけでも結構大変です。
目的があって、意志が固ければ出来る事だとは思いますが、「誰でも容易に」とはいきません。
もし誰かに「コロナ禍」の事や「社会情勢による現状の文句」を言いたくなったり、もう言ってしまっていたら、ちょっと自分会議をしてみると良いかもしれませんね。
ほんの少しだけ。
ではでは。
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私は結構広い範囲で相談を受ける事が多いのですが、最近は老後とか節税とか未来の事よりも目の前の相談を受ける事が多いです。
明確でありながらも広義過ぎて漠然としてしまう不安があって見失っているんだろうなぁと思いますが、私から言わせればどの人も素晴らしい能力を持っています。
あれをしないと不安、この道に進むのは不安、これはやっても成功しづらいし、しても将来性がなくて不安。
そんな自ら自分の道を狭めていく必要は無いわけです。
人工知能やロボット等で代替可能になる仕事は全部ダメで、
スポーツ選手とか歌手とかYoutuberとかなら良いのだろうか。
自分を信じて折れない心を持っている人は「良い」し、
卑下したり批判するだけでやらない人は「ダメ」なんだと思う。
これはきっとどんな仕事をしていても変わらないと思う。