今回は光のスペクトルの発見についてです。
古くから研究されてきた光。
虹の観察から始まり、現代では量子力学にまで研究の幅を広げています。
今回は光が学問として発展するきっかけとなった光のスペクトルの発見までをまとめていこうと思います。
アリストテレスの気象学
古代ギリシャの頃から哲学者(自然学者)は光による現象の解明しようと研究していました。
紀元前300年頃までに哲学者アリストテレスが虹が自然現象であることを突き止めるまでは、虹は生き物(や生き物が起こす現象)だと考えられてきました。
アリストテレスは気象論にて「虹は我々の視線が太陽に向かって反射するものである」と述べ、赤、青、緑の三つの色によって作られると考えました。
この赤、青、緑は後に光の三原色として研究の対象になっていきます。
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