「シンガポールって何がある?」と聞くと、多くの人がマーライオンのことを言うのではないでしょうか?
当初行く予定はなかったのですが、近くを通りかかったので観光ついでに拝んできました。
マーライオン誕生の歴史
11世紀にスマトラ島の王族がシンガポールを目指していたところ、海が激しく荒れてしまい、身動きが取れない状態に。
そこに王族の王冠を海に投げ入れると海は収まり無事島にたどり着くことができたそうです。
その時に見た動物がライオンだったそうで、その場所をサンスクリット語でライオンの町という意味の「シンガプーラ」という名にしました。(シンガポールと言う名の由来)
そして、↑の名前が付けられる前までは、このシンガポールは7世紀までトマセクという名の町でした。
トマセクは港の町、海の町という意味だそうです。
1964年のシンガポール政府観光局の設置に際し、このライオンの伝承と海の町を元に作られたのがこのマーライオンです。
マーライオンの十数メートル後ろには、小さいマーライオンもあります。
ついでに近くにはユニコーンもありました。
夜のマーライオン
本当に見たかったのは夜のマーライオン周辺です。
夜になると、ビルの上に船のある建物マリーナベイ・サンズを中心に綺麗な夜景を見ることができます!
また、一定時間ごとに音楽に乗せたイルミネーションパフォーマンスを見ることがもできます。
すぐ近くに音楽バーがあり、お酒と音楽を聴きながら過ごすこともできます。
そしてそして、マーライオンはやはり夜の方が映えますね。
裏ての夜景と一緒に、昼とはまた違った姿を見ることができます。
本当に良い景色でした!
マーライオンはがっかりスポット?
結論から言うと、全然そんなことありませんでした。
がっかりスポットで有名なマーライオンですが、確かに昼間にマーライオンのみを目当てに行くと「ん?」って思ったりするかもしれません。
しかし、この場所を含めたショッピングやバーなども含めるとかなり楽しいスポットです。
タクシースタンドも近くにあるので、すぐにアクセスできるのも強みですね。
当初は、「マーライオンは別に行かなくていいか~」と言っていたのが間違いだったことに気づかされました。