一度、行ってみたかった大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)へ参拝に行きました。
小田急・伊勢原駅・北口 ここから神奈川中央交通・神奈中バスで「大山ケーブル駅」(バス)へ約25分。
駅前の立派な「一の鳥居」
「大山ケーブル駅」(バス)から約15分かけて「こま参道」を歩いて上ります。
大山近辺は、豆腐料理店が沢山ありますよ。
「大山と言えば、豆腐料理」と言われるほど有名な名物となりましたが、それにはいくつかの理由が考えられます。
例えば、
「参詣者に供給する大里の食糧を保存しておく設備などがないため、井戸水などの冷水につけて保存できる豆腐などは、最適の食糧であったこと。」
「豆腐の製造と保存に適した霊峰大山の良質の水が使われたこと。」
「江戸の発展と共に大幅に参拝者が増えていったこと。」
「豆腐が修験者や僧職経験者が食べ慣れた精進料理だったこと。」
「大山の御師たちが配札や祈祷、日侍行事などを行い、謝礼として受け取り集められた大豆などの豊富な原材料が大山に集中したこと。」…など。
このように多くの要因が複合し、高品質の豆腐が大山に生み出され、さらに育っていったために「大山の名物=豆腐」という図式ができあがったのです。
http://www.ooyama-ryokan.com/old/touhu/touhu.htmlより抜粋
ホトトギスの花 参道に合いますね~
参道って感じですね~。タイルの「大山こま」は、伊勢原市に伝わる郷土玩具。大山阿夫利神社参詣の土産物として知られ、江戸時代中期以降、大山信仰の広まりと共に知られるようになりました。
大山ケーブル駅(ケーブル)の前の根之元神社
御祭神
・岩拆神 イワサクノカミ
・根拆神 ネサクノカミ
・石筒之男神 イワツツノオノカミこの三神は、イザナミがカグツチの首を切った時に剣の先についた血が岩について化生した神々です。
悪縁・邪念を断ち切る。開運・病魔退散のご神徳あらたかと、広く崇敬されております。(坂本町鎮守社世話人さんの由来掲示より)
「大山ケーブル駅」(ケーブル)
大山ケーブルカー
江戸時代から庶民の信仰を集めた「大山講」で賑わいを見せた大山阿夫利神社への参詣の便を図るために建設された。1931年に開業し、1944年まで大山鋼索鉄道として営業していたが、戦後1965年になってこれを大山観光電鉄の運営で復活した。路線総延長 0.8 km 最高地点 標高 678 m (高低差 278 m)
ちょっと天気がイマイチですね~。霧雨・小雨でした。
大山登山ケーブル・阿夫利神社駅(山上駅)から歩きます。
石畳が神社へと伸びています。
参道階段
手水舎
更に階段を上ります。
下社正面の鳥居
境内
拝殿
美しい拝殿内部です。
大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)は、神奈川県伊勢原市の大山(別名: 雨降山〈あふりやま〉)にある神社である。「阿武利」とも表記し、「あぶり」とも読む。延長5年(927年)の『延喜式神名帳』に記載されている相模国の延喜式内社十三社の内の一社(小社)で、旧社格では県社に列している(現・神社本庁の別表神社)。
本社に大山祇大神(オオヤマツミ)、摂社の奥社に大雷神(オオイカツチ)、前社に高龗神(タカオカミ)[2]を祀る[3]。ただし、これらは明治になってから神仏分離の際に祀られるようになったものであり、江戸期以前の神仏習合時代には、本社には本来の祭神である石尊大権現(山頂で霊石が祀られていたことからこう呼ばれた)が祀られていた。また摂社では、奥社に大天狗、前社に小天狗が祀られていた。
大山は古くから山岳信仰の対象として知られ、山頂からは祭祀に使われたとされる縄文土器が発掘されるなどしている[3]。大山は山上によく雲や霧が生じて雨を降らすことが多いとされたことから、「あめふり山」とも呼ばれ、雨乞いの対象としても知られていた[3]。
大山阿夫利神社は、社伝によると崇神天皇の御代[4]に創建されたとされる。
天平勝宝4年(西暦752年)、良弁により神宮寺として雨降山大山寺が建立され、本尊として不動明王が祀られた。以後、神仏習合が続く。
中世以降は大山寺を拠点とする修験道(大山修験)が盛んになり、源頼朝を始め、北条氏・徳川氏など、武家の崇敬を受けた。
江戸時代には当社に参詣する講(大山講)が関東各地に組織され、多くの庶民が参詣した。
相模大山では、古代からの平野部の山岳信仰に基づく延喜式神名帳式内社である阿夫利神社(アフリノカミノヤシロ)があり、大山そのものを「アフリノカミ」として祀る社(ヤシロ)が山麓にあったものと考えられる。大山山内では、禁則地だった山内が古代仏教的修行者の修行場として開発され大山寺が創建されると、山頂の磐座や二重ノ瀧が大山寺内の重要な聖地となったと考えられる。
大山阿夫利神社 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2021年9月27日 (月) 06:46
石尊権現 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2021年8月28日 (土) 06:05
拝殿脇の「日本三大獅子山 大山獅子」 迫力あります。
拝殿 左側より
浅間社と本殿
天満宮
境内社にお参りして、下社から本社(大山山頂)へと向かいます。
本社は山頂(1251.7m)にあり、中腹の下社(696m)からひたすら急峻な山道を1時間30分登りますよ。つづく~
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