最近パンケーキスワップとコラボして話題になった分散型取引所(DEX)PancakeBunnyFinance。
自動複利ではありませんがファーミング機能もあるようなので触ってみることにしました。(あとサイトのキャラクターが可愛いので!)
今回の目的は、このUSDTとBUSDがペアになっているLPトークンを作成してファーミングできる状態にすることです。
USDTとBUSDは両方とも米ドルベースのステーブルコインなので仮想通貨の相場の影響を受けません。
暴騰しようと暴落しようと関係ないので、心理的負担をかけずにトークンを増やすことができます。
下げ相場のときは、とりあえずこの方法で年利を稼ぎながらエントリーポイントを探すことができるので、資産の守りにおいては最強レベルの預け方だと思います。
…では早速やっていきます。
まずはUSDTとBUSDのLPを作るところからスタートです。
①USDTとBUSDを半分ずつ分ける
メタマスク内にUSDTかBUSDがあることが条件です。
または他の通貨をパンケーキスワップ内でUSDTにスワップしてもOKです。(+メタマスクに手数料の0BNBトークンを入れておく必要があります。0.1BNB程度あれば確実です。)
TradeからExchengeタブを選択します。
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FromにUSDTを選択し、約半分の枚数を入力します。
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ToにBUSDを選択して、USDTと大体同じ枚数を入力します。
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不備がなければApprovingが選択できるのでポチッと押せばOKです。
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自動でメタマスクが起動し認証作業を許可します。
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その後Confirm Swapを押したら、USDTとBUSDを分ける作業が完了!
②USDT-BUSDのLPトークンを作る
続いてはBunnyFinanceに預けるためのLPトークンを作っていきます。
TradeタブからLiquidityを選択します。
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Add Liquidityを選択します。
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上下の枠にUSDTとBUSDをそれぞれ選択します。(MAXを押すと自動で全額入力されます)
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Approve BUSDを押してメタマスクで認証を許可します。
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Supplyを押したらLPトークンの作成完了!
こんな感じでUSDT/BUSDがペアになったページが表示されていればOKです。
③BunnyFinanceにLPトークンを預ける
上で作ったLPトークンをBunnyFinanceに預けていきます。
サイトにアクセスしたら右上のConnectWalletを選択してメタマスクを連携させます。
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これで連携完了です。
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連携後の画面でFarmを選択し、スクロールしながらUSDT-BUSDトークンを探します。
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発見!
見ての通り2種類ありますが、それぞれ得られるトークンの種類と利率が違います。
上はUSDT-BUSD LPとBUNNYトークンを得ることができます。
下はCAKEとBUNNYトークンを得ることができます。
今回は下のCAKE Maximizerと書いてある方を使ってファーミングします。
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CAKE Maximizerを選択すると、専用の画面に切り替わります。
USDT-BUSD FLIPを確認したらMAXを押してトークンの量を確認します。
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APPROVE…を選択して、メタマスクで確認すれば準備OKです。
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最後にDEPOSITを選択してメタマスクで確認をすれば全ての工程が完了します。
ちなみにメタマスクで確認や認証ができない場合は、メタマスクのBNB残高がない可能性があります。
そんなときは0.01BNBくらい入金しておけばなんとかなります。
④ファーミングの確認
Depositしたトークンはいつでも確認できます。
ステーキングしたそばからトークンが増えています。
これにはお試しで20万円分くらいしか入れていませんが、うまく回るようだったらBeefyFinance同様更にもっと預けていこうと思います。
あとキャラクターが可愛いです。
追記2021/03/28
"条件付きで0.5%の手数料”
ひとつ大切なことを言い忘れていました。
預けてあるトークンを引き出すとき、「0.5% fee for withdrawals within 3days」という文言があります。
これは、預けて3日経つ前に引き出す場合には0.5%の手数料がかかるよってことです。
その下に手数料がかからなくなるまでの時間が表記されています。
逆に言えば0.5%を払えばいつでも引き出せるということですが、手数料は少ないに越したことはないですのでご注意ください。