デスクリムゾンと言えば、知っている人は知っている名(迷)作ですね。
セガサターンで唯一今でも所持しているゲームソフトです。
購入してから最初の数分は楽しかったです。
しかし難しいを通り越す理不尽なまでの難易度に、クリアまでプレイできなかった作品でもあります。
今回はそんなデスクリムゾンについて書いていこうと思います。
デスクリムゾンあらすじ
正直これでも説明し過ぎなくらいのあらすじですが…。
冒頭の10年前の設定が活かされることもなく、
ダニーとグレッグの姿が映されることもなく、
扉も赤いワケでもなく、
KOT症候群との因果関係が説明されるワケでもなく(あったとしてもそもそも越前はヨーロッパにいなかった)、
医者である意味もない。
そんなゲームストーリーです。
あらゆる疑問が作中に解明されることはなく、謎は深まるばかりです。
ゲーム内容
どういうワケか、人間さえも魔物と共闘して越前に襲い掛かります。
この全身白タイツの一般市民を撃ってはいけないのですが、この市民がまた害悪。
まるで敵の一味のようにど真ん中に出現したり…
アイテムの前に突如出てきたりします。
シューティングゲームに問われる判断力というより、敵の出現場所を覚える記憶力が試されるゲームです。
いや、続けられる忍耐力が一番必要かも…。
今でもクリアは無理なような気がします。
その他の説明
越前康介の傭兵時代のコードネームは「コンバット越前」。
コードネームなのに名字を入れてしまうという傭兵にあるまじきミス。
作中ではただ「越前」と呼ばれていたので、最早コードネームのこと自体忘れているようです。
当時の他のゲームと比べても、この作品の完成度は途轍もなく低いです。
フルプライスで購入した方はご愁傷様です…。