おはこんばんは、
クリスペ人口も増えて、ブロンズ帯の初心者〜ゴールドを揃えてきているプレイヤーも増えたと感じるので、中級からランカーにステップアップするためのあたしの理屈を書いておくにゃ、なお個人的な見解なので100%効果を保証するものでも無いので、悪しからず。
あと自己紹介もめんどくさいので、下が先月のあたしの戦績になりますにゃ。
この理論は自分と相手のカードプールが同じレベルにある事が前提(ランカーなら文明のほぼ全てのゴールド保有している)であり、同じ条件にある筈なのに何で勝てないんだ!、ともがいている人用の記事にゃ。
例として、あたしの白構成を見て考えて行こうにゃ。
白文明の天使デッキは、1ターン目からテンポ良く天使を横展開し、バフしつつ相手のキャラクターを除去し、盤面有利をキープ。5ターン目のミネルヴァで守備を攻撃に返して猛攻を仕掛けるのが常套手段にゃ。
見て分かるとおり、2コス以下のキャラクターで60%を占めており、ハゲと眼光以外の除去手段は殴るのみというシンプルイズベストの構成をしているにゃ。
つまり、何か企まれる前に決着をつける為のデッキなのにゃ。これがベースコンセプト。
とはいえ、白文明も万能ではなく、特定の文明やメタカードにはとことん弱い一面があってにゃ、
緑文明のエンスウ、オセ、青文明の洪水などがこれにあたり、バフしたキャラクターをバウンスで手札に戻されると、これまで強化してきたものが全て水の泡となるのにゃ。
ここで悩む点として、確定除去を入れるべきかどうかという所。(洪水は置いといて)
具体的にいえば、
これを天使に採用するか、と言う点なのにゃ。
4コスと書いてあるけど、盤面がまっさらな状態では何かユニットを召喚して犠牲にする事で発動するので、見た目よりかなり重いスペルだから注意にゃ。
今の天使デッキには、最強バフ要員のモヤ、キルケー避雷針のロードオブヘブンが控えてるにゃ。
彼ら、または他のカードを抜いて、これを入れるべきかどうか?エンスウやオセ対策の為に、必要なのではないか?これ入れとけば、苦手なくなるのでは、、、??
結論から言えば、【入れない】が正解。
あたしは全体最適論者なので、安定したデッキを好むからにゃ。
何故入れないかというと、ベースコンセプトであるバフ/強化して殴る、が薄まるというのと、試合相手は緑文明だけではないと言う点にゃ。
例えば4ターン目に報復を出しても、最悪育てた盤面のキャラクターを破壊する必要があるし、そのターンは何も出来ないと言うことになるにゃ。これって、天使デッキのコンセプトとしては失格のムーブ。
対赤文明に至っては、小粒ソルジャーを強化する動きが主流なので、ただの重いだけのカードとなるにゃ。
5コスト帯には、他文明でも強力な除去、キャラクターが控えているので、ダメージ与えられず5ターン目から盤面を取られてしまうケースが多発するにゃ。
4ターン目までに緑に盤面取られて、エンスウ出されたら負け試合だ!位に割り切って序盤を進めれるかが、とても大事。
つまり負け展開に陥ったら、潔く諦めるということが上に上がるポイントでもあるのにゃ。
とは言えども、何でも諦めてたらレートは下がる一方なので、捨てる部分と拾う部分を秤に掛けて、利が大きいデッキを選ぶ、と言うのが大事。
白文明の強さは、どの文明に対してもバフして殴る!が通用するから、その強さを損なわない構築を守るという選択をしているのにゃ。
この考え方が出来れば、グッとレート
は上がっていくにゃ。
ゴールド以上では、赤文明は多くの文明に対して不利を貰いやすい傾向があったり、青文明は序盤横展開されると不利となったりする、既存のカードプールで改善出来ない文明が、あるにゃ。
だから、序盤の動きで無駄が発生すると、本来有利を取れるはずの赤文明にも隙を突かれるきっかけになったり、青文明の手中にハマったりしてしまうにゃ。
白文明の弱点は元々少ない。だから余計な欲はかかずに、殴って制する選択肢を取れるかどうか、が事故を減らすポイントにゃ。
今の話と逆で、特定の文明をメタるデッキを構築することにゃ。例えばトーナメントで、対戦する相手の文明とデッキがある程度把握出来ていれば、全体最適よりもコチラの方が有利に試合を運ぶ事ができるにゃ。
緑だけどやるのであれば、報復も大いに選択肢に入るし、もっと全体除去入れても良いかもしれないにゃ。
少なくともL1レギュレーションが主流の今は、どの文明のどのカードにも有利を取れるデッキは作れないし、完成させるべきでは無いにゃ。
文明間の【すくみ】関係が存在してこそ、今の環境ではこれが有利、あのカードが強い、もっとこうしたら、という工夫が生まれて、それが楽しさにつながっていくのにゃ。
要するに、特定の文明の特定のカードを意識しすぎて、部分を崩すと、いつの間にか全体が壊れている。なので、視野は広く持つと強くなれるよ!ということにゃ。少し難しいかも、だけどにゃ。
短いけど、今日はここまで!