



ある日アメリカの発明好きな男性である
ジェイクカリーニ氏が驚く様な事を考え
「人間に車輪をつけたら人間もバイクに
なれるんじゃない?」という事でした
普通そんなの無理!と笑って終了ですが
ジェイクさんは本気でやってみる事にし
そのきっかけは彼の電動バイクが壊れて
動かなくなった事件だったのです
普通は直すとか捨てるとか思いますけど
彼は使える部品があるならば自分の体に
つけて自分がバイクになれば良いと思い
本気で作り始めたのです
まずバイクの中で一番大事なモーターが
付いてる後ろの車輪を使おうとしますが
それをバイクにつけるだけならば普通の
バイクができるだけです
でも彼はなんと!その車輪を自分の足の
ふくらはぎとすねにベルトでつけて次に
リュックをバッテリーケースにしたけど
リュックだけでは入りきりませんでした
なのでベストの背中の部分を切り補強し
バッテリーベストを作ってしまいました
ハンドルも金属棒やペグや肘を置く為の
パッドを等でハンドルバーを作りました
出来たハンドルは飛行機の操縦桿の様に
前に腕を伸ばして乗る形で更に速度計も
作る事にしこのスイッチも全部体につけ
まさに着る電動バイクが完成したのです
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彼は早速着るバイクで実際に走る事にし
走行すると想定外にバランスが難しくて
地面すれすれのうつ伏せ状態を保ち続け
運転する事が出来ませんでした
この姿勢をプランク姿勢と言ってお腹を
下にして腕と足で体を支える姿勢の事で
この状態をキープするのがとても大変で
お腹や背中の筋肉が足りずダメでした
そしてすぐバランス崩してしまい車輪を
支えるバンドも細すぎたから足が痛くて
作り直す事にし足全体で支えられる様に
改良したのです
その後多くの失敗と改良を繰り返し結果
彼はついに地面すれすれ姿勢で時速32㎞
出すことに成功しこれを見た人はまるで
飛行機が飛ぶ前の姿だと大騒ぎしました
コメント欄には「新ヒーローだ!」とか
「毎回ボロボロになる」や「ブレーキも
ライトもつけて」や「前後をワイヤーで
繋げば安定する」等も書かれました
今回の発明は実際に実行してみる勇気を
もらえた発明でこの人間バイクはまるで
子どもの頃の空想を本当に形にした様な
夢がある実験だったのです
ジェイク・カリーニ氏の挑戦は世界中の
人々にバカげて見える事もやってみると
凄い発見があるというメッセージを伝え
今後もこの様な挑戦をするとの事です












