3歳の時西川口のボロアパートにいて
ここは家賃1万5千円で風呂なしの
共同トイレで電車のすぐ横にあり
深夜まで騒音がしてた
俺は夜トイレに行く時はいつも
熟睡してる母親を無理やり起こして
毎日一緒についてきてもらい
我慢できないから走って向かってた
俺はトイレで用をたす時怖いから
いつもドアを開けっぱなしにし
このとき母親は半分寝てる顔のまま
ボーとしたまま後ろで待っててくれる
( ゚ q ゚ )ボー…
そして用をたし終わったあとは
もれそうで我慢してたのがスッキリし
帰りは抱っこで布団まで運んでもらい
安心感と楽ちん感で最高の気分だった
朝になると俺は父親に強引に起こされ
膝の上でご飯を食べさせてもらったが
毎朝白米とみそ汁と漬物しか出なくて
いつも味気ない朝食だった
そして父親が出勤する時に母親が
俺を抱っこして外まで見送りに行き
父親が自転車に乗って走り出すと
俺は「行ってらっしゃい!」と叫ぶ
(*ノェ゚)b))ィッテラッタイ
すると父親は必ず振って返り手を振り
俺が何度も「行ってらっしゃい!」と
叫ぶ度に振り返って手を振ってくれて
父親がたまにコケてしまってた
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このアパートの2階にママ友がいて
そこに4歳の佳代ちゃんという
俺より1つ上の女の子がいたから
たまに遊びに行ってた
この時俺は母親にバッグを渡され
ここにプラレールを少し入れて
佳代ちゃんちで遊ぶよう言われ
言われた通りにして向かった
ランラン♪((ヽ(*'ェ'*)ノ))
そして佳代ちゃんちで早速
プラレールを広げて一緒に遊び
でも佳代ちゃんは楽しそうでなく
付き合ってくれてる感じに見える
しかし俺は1人で盛り上がって遊び
母親が迎えに来たら家に帰って行き
そんな遊を毎回してたら佳代ちゃんが
おままごとしようと言ってきた
でも俺はおままごとをしたくなくて
「プラレールで遊ぶ」と断ってしまい
佳代ちゃんが仕方なく俺に付き合って
一緒に遊んでくれてた
そしたら佳代ちゃんがとうとう
おままごとをごり押ししてきて
それでも気が乗らなかった俺は
「ヤダ」断ってしまう
すると佳代ちゃんがとうとうキレて
「もう遊ばない」と言われ悲しくなり
この事を母親に言うと「自分の事しか
考えないからよ」と言われた
(ノД`)・゜・。
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佳代ちゃんと遊べなくなった俺は
仕方ないから家の目の前にある公園に
砂場道具を持って遊びに行く事にし
毎日1人でそこで山を作って遊んでた
(*´-∀-)フフフッ
この公園は誰も来ない小さな公園で
俺が遊びに行くと母親はいつも
玄関のドアを開けっぱなしにして
家から俺の事を見てた
しかしある時1人で砂場で遊んでると
幼稚園児の子が3人来て俺を砂場から
追い出そうと砂をバサバサかけて
砂だらけにされてしまう
この時俺は泣いてしまい悔しくて
この事を母親に言いつけに向かい
仇を取って欲しいと期待したけど
それはどうせダメだろうなと感じた
そして泣きながら家に到着して
砂だらけになった俺を見て母親が
「誰にやられたの⁈」と聞くから
砂場にいた3人の子を指さした
すると母親は凄い剣幕で3人に向かい
「うちの子に砂かけたの貴方達?!」と
大声で怒鳴ってくれてその瞬間3人は
公園から急いで逃げてく!
それを見て本当に仇を取ってくれると
思ってなかったから嬉しくて心の中で
砂場の3人に「ざまーみろ!」と叫び
その後あの3人は2度と来なくなった
(*`∀´*)ケケケッ