イギリスロンドンにある電動自転車の
貸し出しサービス業者のライム社と
フォレスト社が街中の駐輪場に関して
不満が高まってると国に報告しました
ロンドン交通局の許諾で導入を進め
結果電動自転車貸し出しサービスは
年々利用者数が増加し続けて行き
街が電動自転車の許容数を越えました
慈善団体英国コモによると2024年の
3月でロンドンの路上はレンタルの
電動自転車が3万7694台も存在してて
駐輪場の数が全然足りてません
特にライム社の伸びが率が増大し
2024年時点でピーク時の利用回数は
前年比91%増にまで成長していて
どんどん利用者が増えていってます
2024年夏には各社の利用可能地域が
今以上に拡大し更に成長が見込まれて
利用者が増加するにつれ電動自転車の
密度が高まっていってます
この事で市民やロンドン交通局や
地方議員の不満を招く結果になって
国の計画性の無さが露呈してしまい
対策が後手に回ってしまってるのです
ウェストミンスター地区議会議員の
ポール・ディモルデンバーグ氏は
議会は区域内で最大2000台の
電動自転車の利用を認めてるそうです
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これはライム社と合意してますが
実際は1日に3000台の電動自転車が
区域内に乗り入れている状態にあり
乗り入れ数がオーバーしてる状態です
更に利用者の不正駐輪や放置も横行し
ディモルデンバーグ氏が「この様な
電動自転車は驚くほど馬鹿げた場所に
駐輪されてる」と言います
しかも他の地域でも不満は高まってて
ブレント市議会はライム社に「同社が
引き起こした大混乱に対処しない限り
自転車の撤去を開始する」と警告済み
カムデン評議会を含む他の自治体は
ハッキングされた電動自転車が
料金を支払われずに使用されてる事を
問題視しているそうです
ロンドン議員レイチェルブレイク氏は
自転車とスクーターのレンタルを
監督する新しい権限を地方自治体に
与えるよう政府に求めています
利用者目線ではこうした電動自転車は
歓迎されているようで調査によると
18歳~34歳のロンドン市民の半数弱が
少なくとも週に1回は利用してます
不正駐輪の取り締まりに交通局は
追加制度を検討し自治体との調和策を
ロンドン全体に導入する事を模索し
新たな法整備を検討中です