米マサチューセッツ工科大学の
ヒューMハー氏がSFに登場する様な
脳神経に繋ぎ制御できる革新的な
義肢の開発に成功しました
その義足を使って歩く様子はまるで
生身の足で歩く様な自然な動きをし
まさにサイボーグな高性能義肢であり
筋肉が少ない人でも使えます
手足の動きは左右に付いてる筋肉が
交互に伸縮する事で動きますが
肘や膝の先を切った場合ここの筋肉は
動かしても交互に伸縮し難くなります
それは脳の神経が何故か筋肉の位置と
収縮速度を感知する事ができなくなり
手足がどこの空間あるか感覚が掴めず
今の義肢では制御が凄く難しいのです
しかし今回伸縮する2つの筋肉を残す
新しい切断手術が開発されて
これで手足が失われても脳が筋肉を
失ったと認識せずに済みます
この手法は既に切断手術を受けた人も
再手術によって伸縮する2つの筋肉を
脳に認識させてきちんと動かせて
サイボーグ義肢を付ける事が出来ます
そしてこの新しい手術を受けた人に
人の歩き方をするサイボーグ義足の
「バイオニックレッグ」を装着して
研究成果を確かめたのです
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バイオニックレッグは残ってる筋肉の
動の信号を読み取って生身の人の様に
手足を直感的に動かせるようになり
機械と人を一体化させるのです
サイボーグ手術を受けた7人は
全員以前の手術を受けた人達で
今回開発された新手術を新たに受け
バイオニックレッグをテストしました
すると痛みがが軽減し筋肉が鍛えられ
義肢を体の一部と強く感じる事が出来
この脳が騙される事についてハー氏が
次のように述べています
「脳が認識しない義肢をつけると
大工がハンマーを見るのと同じ様に
義肢を道具として認識してしまい
動きを無意識で制御できません」
「しかし無意識で制御できると
義肢をまさに体の一部のように感じて
歩行テストでは新しい手術と義肢が
良い結果を出ました」と語ります
テストでは今までの義肢使用者と比べ
歩行速度が41%上がり健常者と同じに
街中を普通の速度で歩けるようになり
複雑な地形の歩行速度も上がりました
更に階段や整地されていない地面でも
よりスムーズで自然な歩き方ができ
効率的な動きで疲れも少なくなるので
5年以内の市販を目指す事にしました