「ユニティー」と言う
3DCG開発チームが
凄くリアルな人間の
3DCGを作りました。
制作された人間の映像は
40代の女性をモデルが
チェスをしてるシーンです。
この女性の肌の質感やシワ
髪の毛のつやや動き
皮膚の下の血管の動きまで
リアルに再現されてます。
この3DCGは
動きをプログラムした物でなく
コンピューター側が
動きを自動で再現してます。
例えば人を作って
髪の毛の部分をコンピューターに
「ここが髪の毛だよ」と教えると
髪の毛の動きを自動でします。
顏の部分をコンピューターに
「ここが顔だよ」と教えると
自動で顔の表情を
リアルに再現してくれます。
肌の部分をコンピューターに
「ここが肌だよ」と教えると
自動で肌の質や動きを
リアルに再現してくれます。
Watch Enemies – State-of-the-art digital humans | Unity Demo
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この映像処理技術は
「ユニティー」と言う
3DCG制作ソフトで
使う事が出来ます。
映像のタイトルは
「エネミス」というタイトルで
日本語や訳すと
「敵」という意味です。
3DCGのモデルになった女性は
40代の現役女優で
どこまでそっくりに再現できるか
テストの為モデルになりました。
そして制作した映像の再現度は
凄くそっくりに再現でき
まるで本人そのものです。
肌に光が当たり明るくなると
動いた時に血管の動きも見えて
血液の流れまで再現されます。
更に
肌や血管の伸び縮みも再現されて
これもコンピューターが
自動で再現してくれてます。
肌質も年齢相応の肌の質が再現され
うぶげの動きもきちんと表現されて
人間そのものにしか見えません。
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目のリアルな表現は
周りからの光の当たり方で
目の輪郭に沿って影が付き
目の水分のまで再現されてます。
この技術も
光の角度と明るさを設定すると
コンピューターが自動で
影と質感を再現してくれます。
髪の毛は
なんと!きちんと10万本生えていて
人の髪と全く見分けがつかないほど
リアルに再現されてます。
このリアルな髪の毛を再現する為
束になった時の動きや
しなやかさを再現する物等
様々な技術が使われてます。
全体の髪の毛を同時に動かす時
これらの技術を全部使い
本物そっくりに髪の毛1本1本を
周りの髪のに合わせて動かします。
髪の毛の質も自由に変えて
その髪の毛にしても
光の加減やそれに合わせた動き等
きちんと再現してくれます。
もちろん髪の色も
好きな色に変えれば
その色の髪の毛特有の質感を
リアルに再現してくれます。
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この3DCG技術は
このレベルの物で
まだ土台のみが出来ただけです。
今後は
ユニティーの掲示板に公開し
使う人がアイディアや
修正をして完成させます。
最近ユニティーは
「ジバダイナミックス」社と言う
3DCG開発会社を買収しました。
この事で
今回公開された映像の技術の
開発資金を大幅に増やし
世界標準の3DCGを目指します。
これが普通に使える様になれば
ゲームやAIや仮想空間に取り入れ
現実と同じ表現が出来ます。
そして我々本人を作り出し
AIで本人と同じ言葉使いをし
相手と話す事が出来れば
自分の代わりに仕事してくれます。
ここまでリアルに再現できると
悪用されたら本物と見分けられず
とんでもない発言されたら
大変な事になってしまいそう。