



宇宙でアイスクリームを作ると地球とは
違う仕上がりになると判明し地球で作る
アイスと宇宙で作るアイスでは氷の粒の
大きさが揃ってる事が違いとして出ます
氷の粒の大きさやバラバラさはアイスを
食べた時の滑らかさやジャリジャリ感に
関係し宇宙で作るアイスは氷の粒が揃い
滑らかになるそうです
この現象はアイスだけでなく金属結晶の
金属が冷え固まるとき出来る分子構造の
物でも同じ事が起き宇宙でしか作れない
特別な材料ができるかもしれません
アイスの美味しさは甘さだけじゃなくて
冷たさや滑らかさやシャリシャリ感など
大事な要素がありその中でも特に大切で
欠かせない事は氷の粒の大きさや形です
オズワルト熟成と言う小さな氷粒が溶け
大きな氷の粒につく現象があって時間が
経過して温度が少し上がると小さい氷が
無くなり大きな氷だけ残っていきます
そうするとアイスにジャリジャリ感とか
ザラザラ感が出てしまってこれは小さい
粒は表面分子が壊れやすく不安定なので
大きな粒に吸収されるせいです
研究ではアイスの中の氷の粒のサイズが
30μm以下:凄く滑らか
35〜55μm:まあまあ滑らか
55μm以上:ザラザラして不味い
となっててアイスを滑らかに保つ為には
温度を安定させてオズワルト熟成を防ぐ
事が大切になり出来るだけ小さい氷粒を
大きい氷に付かせてはいけないのです

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なぜ宇宙でアイスを作ると食感が変わり
美味しくなるのかの答えは無重力なので
地球上の様にアイスの各種材料が重さの
違いにより分離しないからです
各種材料の重さの違いで材料が分離して
離れてしまう事を成分の分離と言いでも
宇宙は無重力なのでこんな分離は起きず
材料が均等に混ざった状態を保てます
なので氷も分子や量子レベルで混ざらず
均等な大きさを保ちこの状態だと食感も
全体的に良くて味も材料が分離しない分
全体に均等な味がし美味状態が続きます
このアイスを宇宙で作ると美味しくなる
という事を証明した実験の方法は本当に
宇宙でアイスを作った訳でなくそれだと
金もかかるので別の方法を取りました
その方法はレーザーを使って光が物体に
衝突した時の僅かな光の圧力を利用して
アイスの分子や量子を混ぜ続け無重力の
分子と量子状態にし続けました
そして再現した無重力状態のオズワルト
熟成を観察すると分子や量子は分離した
状態を保ち続け滑らかで氷粒も揃い易く
味も食感も均等状態が続くと解りました
この分子や量子を付かせず滑らか状態を
保てば金属結晶構造も全体が均等に揃い
強度も格段に上がり宇宙でしか作れない
凄い性能の金属が近い未来出来そうです











