



12歳の小学6年生のとき母親のお使いで
「1人で銀座に行って紅茶買ってきて」
と言われ銀座に行き三越を発見しそこで
紅茶を買って無事に任務完了した!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
その帰り買い物で余ったお金を使い俺は
歩行者天国の露店でホットドッグを買い
ついでにコーラも買ってベンチに座って
ホクホクしながらくつろいでしまった
もう紅茶の買い出しが本来の目的でなく
銀座の歩行者天国の露店での買い食いが
俺の中で本来の目的になってこの瞬間を
味わうついでに買い物を引き受けた感じ
その後ご満悦になった俺は帰る事にして
立ち上がると銀座駅までの道のりを忘れ
どうしようか悩んでると目の前に警官が
てくてく歩いてたから聞くことにした
すると「迷子か?」と疑われてしまって
俺は「ただのお使いです」と答え警官は
納得してくれた様で丁寧に駅までの道を
教えてくれてお礼を言い向かって行った
しかし教わった通りに進むと人が多くて
背の低い俺は目印の店が見えずそのまま
人込みの流れにのまれ歩き続けてしまい
気が付くと銀座駅の看板を発見する!
この時俺は迷子になってしまった気がし
かなり焦り始めたけど無事駅に到着でき
切符を買って中に入ると目的の銀座線の
ホームが解らず駅員に行き方を聞いた
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ

〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
すると駅員に「迷子?」とまた言われて
俺は「お使いです!」と答えみんな俺を
子ども扱いして迷子だと言って来るから
だんだんイライラしてきてしまった
頭の中の俺はショッカーも倒せる立派な
大人のヒーローなのに自分の妄想と違い
他人が見る俺の印象が全然違う事に驚き
ずいぶんギャップがある事が解った
という事は周りの人々の俺を見てる目は
全員迷子だと思ってるに違いないと感じ
見た目が子供に見えるだけでこんなにも
大きなお世話な想像されるのが嫌になる
その後銀座線の上野駅から京成線に乗り
住んでる町屋に無事到着し母親が頼んだ
紅茶を見せると「頼んだのと違うよ!」
と言われ俺は「やっぱり」と思った
俺は頼まれた紅茶の種類を忘れて店員が
母親にぴったりな紅茶を選ぶ為に母親が
どんな人か聞いてきたから「ヤンキー」
と伝えて選んでくれた紅茶を買ってきた
なので正直に種類を忘れて店員が母親に
ピッタリな紅茶を選んでくれたと言うと
「それで店員にはお母さんがどんな人と
伝えたの?」と怖い顔して聞いてくる
それも正直に「ヤンキー!」と伝えると
母親は「ヤンキーって何⁈」と驚き俺に
「それで頼んだアールグレイじゃなくて
ダージリンになったの?!」と呆れてた
(´゚д゚`)

〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そして母親に「見た目はヤンキーだけど
心は乙女だからね!」と叱られてしまい
とりあえずダージリンも好きな様だから
買い直しに行かなくてホッとした
ε-(・д・`;)フゥ…
後日この5000円の高級紅茶を飲みたくて
母親に頼んで入れてもらいきっと物凄く
美味しくて昇天する味だと期待し飲むと
あまりの苦さで昇天してしまった!
そこで俺は砂糖をたくさん入れて飲むと
凄く甘くて美味しくて感動し俺は母親に
この美味しさを伝える為飲ませてみたら
「うべ!」と言い不味い顔されてしまう
すると母親は「これ砂糖湯じゃない!」
と言い俺の高級な味覚を理解してくれず
母親に「砂糖なんて入れずに飲まないと
本当の味解らないよ!」と言われた
なので安い紅茶のティーパックを使って
紅茶を作りさっきと同じ量の砂糖を入れ
飲んでみたら味の違いが解らず安物でも
高級な物でも同じ味に感じてしまった
この事を母親に言ったら「お子様は安い
紅茶で十分よ」と言われ俺は違いが解る
男になれてない事を知ったが砂糖なしの
あの苦さ人間が飲む物じゃないと感じる
翌日学校で紅茶の飲み方を友達に聞くと
みんな砂糖は1杯か無しで飲むらしくて
俺は砂糖4杯入れると言うとみんなから
「人間の飲み物じゃないな」と言われた
∑(゚Д゚)ガーン











