フランスの「ラザレス」社が
浮遊バイクがを販売してます。
名前は「LVM496」
生産数は
たったの5台のみの生産。
値段は
約「6100万円」オーダーメイド制作。
しかも
浮遊にプロペラを使わず
ガスタービンエンジンを使用してます。
今までの空飛ぶ乗り物は
ドローンの様なプロペラ仕様ばかりでした。
でもこのバイクは
ガスタービンと言う新発想機構で
空中を1mくらい浮遊します。
浮遊時間は
約10分浮く事が出来るそうです。
LMV 496 « La Moto Volante » | Lazareth
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この浮遊バイクは
なんと!変形します!
地上走行も可能で
空を自由に飛びたい時は
タイヤが左右に開き変形します!
このバイクのタイヤは
前後に2輪ずつ計4輪あり
このタイヤの中心に
ガスタービンが備わってます。
浮遊する時
このガスタービンを使う為
前後のタイヤが左右に開いて
ガスタービンを下に向けます。
このガスタービンは
1分間に「96000回転」する強力な物です。
ガスタービンの馬力は
「1300馬力」もあり
十分な推力を発揮できます。
道路の走行モードから
浮遊モードの変形は
スイッチ1つで自動変形できます。
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このバイクは
電動バイクですが
どでかいガソリンエンジンが付いています。
これは
ガスタービン用に使われます。
このエンジンも強力で
「 V8 4.7L 」「4691㏄」「475馬力」
「7000rpm」「トルク63.3㎏」
この浮遊バイクは
ラザレス社が以前作った
「LM847」と言うバイクがベースになっています。
「LM847」も4輪バイクで
バイクを作るにあたり
最初から4輪で設計したバイクです。
元となった「LM847」と言うバイクは
ガソリンエンジン車ですが
「LVM496」は
電気モーターで地上を走行します。
通常走行は
時速100㎞で走行が可能です。
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このバイクを開発したコンセプトは
「当たり前」を気にしない
「究極な美」です。
その為ラザレス社は
奇抜なデザインの物を多数作っています。
例えば
バットマンカーのような3輪バイク
「トライク・ラザレス」
このバイクは
「V12 エンジン」「510 馬力」「6000㏄」
重量「990㎏」と車並みの重さです。
その他にも
ヤマハ「YZF-R1」を
原形をとどめないほど魔改造して
最高の機械美を追求したバイクを出してます。
しかし
ラザレス社のバイクは
全てオーダーメイドでの制作です。
もし欲しいのであれば
メールで問合せしないとなりません。
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このバイクには
最大のデメリットがあります。
それは
ガスタービンとエンジンの爆音です。
まず「V8 4.7L 」なのに
マフラーに消音機が付いてません。
しかも
ガスタービン1基でも爆音なのに
4機も付いています。
もしかしたら
ヘルメットをかぶらないと
鼓膜が破れる音かもしれません。
構造上
日本で走行許可が下りないでしょう。
ベースの飛ばない「LM847」ですら
地元のフランスで
走行許可が下りてません。
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このように世界各国で
空飛ぶ乗り物が開発されています。
しかし
自走運転カーの法整備すら
まだまだ不十分で決まっていません。
そんな中
空飛ぶ車が作られたとしても
法整備が全然追いつかないでしょう。
しかもその内
空飛ぶ自動運転カーや
空飛ぶ自動運転バイクも登場するでしょう。
そうなれば
嫌でも急速に法整備が必要になります。
でも空飛ぶ乗り物は
まだまだ安全性が確保されておらず
実用化できるほどの物じゃないです。
自動運転カーより
実用化が遅れると思いますが
我々が生きている内に実用化され
是非乗車してみたいものです。