ドイツの自動車メーカ「アウディー」が
車内のインテリアと車の全長を
変えられる電気自動車を発表しました。
名前は
「スカイスフィア」と言い
値段は
まだ不明です。
インテリアが変わる所は
ハンドルの有り無しが
スイッチ1つで変えられます。
なぜ
ハンドルの有無があるのかと言うと
この自動車は
自動運転LV4だからです。
その為
自動運転LV4が適応される場所なら
自動車に全部任せて何も操作をせず
目的地まで走行してくれるからです。
ハンドルの変形は
スイッチを押すと下からニョキと出て
操作が出来る定位置にセットされます。
そして
ハンドルの後ろ側にある
各種メーターも飛び出てきて
見やすい位置にセットされます。
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車の全長は
スポーツモードと
通常走行モードの
2種類があります。
通常モードから
スポーツモードにすると
全長が短くなり
車体も1㎝低くなります。
こうする事により
走行性能を上げて
スポーツ感覚の運転が出来ます。
全長が長くなる場所は
前輪と後輪の間が長くなり
お尻がピョコっと
出る訳じゃありません。
前輪と後輪の間の長さを
「ホイールベース」と言い
ここの長さが25㎝も変化します。
車の全長が長くなると
走行安定性が増して振動が少なり
ゆったりと走行できます。
逆に全長が短くなると
加速力が増して
俊敏なカーブが出来る様になり
プロレーサー気分が味わえます。
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馬力「102馬力」
電力「465kW」
トルク「76.5㎏」
重量「1800㎏」
前後重量配分「4:6」
加速「0~100㎞まで4秒」
バッテリー容量「80kWh」
航続距離「500㎞」
全長「5.19~4.94」
全幅「2m」
充電時間「不明」
最高速度「不明」
値段「不明」
バッテリーの搭載場所は
車体の下に搭載されるので
車重が下がり安定した走行が可能。
その他にも
助手席と運転席の間にも
インテリア用のバッテリーが
搭載されてます。
バッテリーを
走行用とインテリア用に分け
どちらかが切れたら
切れてない方から電力が取れます。
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この車のハンドルは
前輪と直接つながってなく
あくまでスイッチとしての役目をする
ハンドルになってます。
その為
ハンドル操作の柔らかさや硬さを
電気的に調整でき
自分好みの操作感覚に出来ます。
サスペンションは
バネ式の物でなく
空気式のエアチャンバーを
装備してます。
このエアチャンバーは
1輪に付き3個付いていて
路面センサーで検知した情報を元に
1番安定した衝撃吸収を自動でします。
しかも
サスペンション自動調整をOFFにし
物理的な衝撃吸収も可能です。
こうする事により
より自身の運転能力が試される
アナログ走行が出来ます。
この切り替えで
バッテリーの持続時間を
延ばす事も可能になります。
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「スカイスフィア」は
電気自動車なので
ボンネットに何も入ってません。
なので
荷物を入れる場所が
ボンネットとトランクの
2か所ある事になります。
ボンネットの開き方も特種で
真ん中から左右に開き
つい車の横に居たら
開いた時吹っ飛ばされそうです。
ドアも普通の方向に開かず
後ろに向かってドアが開き
もし後ろ側に居たら
ドアパンチを食らうかもしれません。
車の前方の顔は
ラジエーターが無くなったので
LEDが敷き詰められて
きらびやかに光りパリピになります。
「スカイスフィア」は
コンセプトカーなので
発売時期が不明です。
しかし
ハンドルの有り無しの変形が
道路交通法で許可されれば
販売されるかもしれません。