



ニュース等で飛行機が落ちた話を聞くと
皆パラシュートで逃げれば良かったのに
と思う人がいるかもしれませんが実の所
旅客機にはパラシュートがありません
理由はつけても意味がないし逆に危ない
と言う事が多いからでその訳は5つあり
その理由の1つが乗客はパラシュートの
使い方知らないと言う根本的な問題です
映画は簡単に見えますがパラシュートの
使うには特別な訓練が必要で突然1人で
飛ぶと絶対死ぬから何回も練習しなきゃ
不可能でこれで脱出するのはムリです
2つ目の訳は飛行機の飛んでいる高さが
高すぎて旅客機は8000m∼12000mの
とんでもない高さを飛びその高さは空気が
薄くて旅客機の外に出ると酸欠起こします
かといって酸素ボンベを全員分用意しても
外に出れば酸欠で気絶してパラシュートも
開けず当然着地時に地面に叩きつけられ
確実に死んでしまうのです
飛行機に乗る為にパラシュートの資格を
時間と大金をかけ習得しないとダメだと
誰も気軽に乗れなくなり更に空中爆発し
即外に放り出されたら無意味です
着陸時に事故にあった場合も高度が低く
とてもパラシュートを使える状況でなく
戦闘機みたいに椅子が飛び出す方式でも
飛び出す勢いが強すぎて首の骨折ります

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3つ目の訳は飛行機の構造とスピードの
問題があり飛行機のドアは小さくて皆が
順番に飛び降りるのはとても難しく更に
飛行機の胴体や翼に衝突する危険もある
旅客機の速度は時速900㎞以上なので
風の力だけでも人間が木の葉の様に舞い
空中をくるくる回転し地面の方向見失い
速度の勢いで体がバラバラになるかも
4つ目の訳は事故る場所とタイミングで
実は飛行機の事故の数はとても少なくて
約900万回に1回の確率でしか発生せず
しかも離陸と着陸の時に殆ど起きてます
と言っても事故った時に助かる確率では
車と比べると完全に飛行機の方が少なく
事故を起こしたらまず助かる確率はほぼ
0に等しいと言ってもいい位です
離陸と着陸時にパラシュート装着しても
高度が低すぎて無意味でそんな物付ける
時間があるなら高度が低いし飛び降りた
方が全然助かる確率が上がります
5つ目の訳はパラシュートと酸素ボンベ
この2つのセットの重量が重たすぎるし
何よりも値段が高すぎるしもしこれらを
全員分積むと3〜4㌧になります
パラシュートはヘルメットやゴーグル等
セットで必要だから凄くコストがかかり
更に保管や点検にもお金がかかるので
経済的にもムリなんです











