4歳の時
同じ団地に住んでた
「目黒ともひで」君と言う
幼馴染がいた。
この時俺は
三郷団地の7階に住んでいて
目黒ともひで君は
11階に住んでたご近所さんだった。
この頃の俺は
家も近かったせいか
この子の家によく遊びに行ってた。
(*´-∀-)フフフッ
この子は
ともひでと言う名前だったので
いつも「ともちゃん」と呼んで
仲良くしてた。
ともちゃんの家に行くと
たくさんのブロックがあって
大きな物を作る事が出来る。
なので俺とともちゃんは
大きなロボットを作って
そのブロックを体当たりさせて
戦闘ごっごをした。
ブロックで作ったロボットは
人の形をしてたけど
ブロックなので可動部分が無く
どこも動かせない物だった。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
しかしどこも動かせなくても
ぶつけ合って遊ぶだけで
すごく楽しくてたまらない。
ヾ(*´∀`*)ノ
ロボット以外にも
大きな飛行機を作って
それをまたぶつけ合い
戦闘ごっこをして遊んだ。
ブロックをぶつけ合うと
ブロックが部分的に取れるので
そうなったら負け。
そしてまた
その部分をくっつけて
戦闘ごっこを始める。
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
もちろん
効果音も叫びながら言って
完全にその世界に入り込み
夢中で遊んでしまった。
ある時
ともちゃんの玩具箱を見ると
ミクロマンと言う
小さな人形の玩具があった。
その人形を見た俺は
ブロックで作ったロボットや
飛行機の操縦席に乗せて
よりリアルな物にしてみた。
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そして俺は
ミクロマンを乗せたまま
戦闘ごっこをはじめ
お互いブロックをぶつけ合う。
そんな遊びをしてると
俺が作った物の操縦席に乗せた
ミクロマンが飛び出てしまった!
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
するとともちゃんは
「パイロットが飛び出して
操縦できないから負けー!」
そう言って来た。
それを聞いた俺は
「あ!確かにそうだ!」と
納得してしまい
負けを認めるしかなかった。
しかしともちゃんは
ミクロマンを乗せて無いから
「それじゃ誰も動かせないよ」
そう文句を言ってみた。
しかしともちゃんは
「自分の判断で動くから
パイロット必要ないもん」と言い
ミクロマンを乗せなかった。
しかしどうしても俺は
リアルさを追求したかったので
ミクロマンを頑固に降ろさない。
<(`^´)>
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そして毎回ともちゃんに
操縦席を狙って体当たりされ
ミクロマンを外されて負けた。
(p>ω<q)
本当は
もっとミクロマンをブロックで囲い
防御力を高めればよかったのだけど
それをしなかった。
その訳は
アニメだと操縦席は
ロボットだと頭で
飛行機だと先端だったから。
そこに
ミクロマンの載せる場所を作ると
どうしても構造上弱い場所になり
すぐに破壊されてしまってた。
でも当時の俺は
ゆうずうが利かない頑固者で
どうしても無駄な事を
やめられなかった。
そんな遊びをしていると
俺の母親がむかえに来て
ともちゃん親子と一緒に
パフェ食べに行こうと言う。
我々は
パフェが食べられる事に
凄く嬉しくなって喜んでしまった。
(((o(*゚▽゚*)o)))
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そしてブロックを片付けず
出かけようとしたら
叱られてしまい一緒に片付けた。
ε-(ノд`; )フゥ…
そして我々は
「フレンド」と言う喫茶店に行き
母親達のお茶会が始まった。
この時俺は
大好きなマロンパフェを頼み
ともちゃんは
イチゴパフェを頼んでた。
するとともちゃんが
「おまえいつもマロンだよな」
そう言われてしまう。
この時俺は
確かにいつもマロンパフェで
他のを頼んだ事が無いと
今頃気が付いてしまう。
いつも俺は
他のパフェがあるのに
全く頭に思い浮かばず
何も考えずに頼んでた。
反対にともちゃんは
色々なパフェを頼んで
色々な味を知ってて
俺よりパフェ上級者だ。
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それから数日後
またともちゃん親子と
喫茶店フレンドに行って来た。
(*´▽`*)
この時ともちゃんに
「またマロンパフェなの?」
そう言われてしまった。
しかしなぜか俺は
マロンパフェばかり頼んでたので
他のパフェを頼むのが恥ずかしい
ハズカシィ(*pдq*)
それは
母親やともちゃんに
意外な顔をして驚かれるのが
照れくさくさかったから。
すると
俺の顔を見たともちゃんが
注文を取りに来た店員に
「苺パフェ2つ!」と言った!
それを聞いた母親が俺に
「それで良いの?」と聞いたが
勇気を持ってうなずき
初めてマロンパフェ以外頼めた!
どうやらともちゃんは
恥ずかしくて頼めない
俺の気持ちを見事に見抜て
代わりに頼んでくれたみたいだ。