



最近多くの人が仕事や勉強やガチ恋でAIを
使う様になってAIは大量の知識を元にすぐ
答えを返してくれるから凄く便利で我々の
生活に欠かせない存在になりつつあります
でもAIをよく使う人程自分の力を実際より
高く見てしまうという事がフィンランドの
アールト大学の研究で解りAIが答えたのに
自分が答えた様に人は思い込みます
元々人は自分が平均より上と勘違いをする
動物で実際は平均より遥か下なのにそれが
解らない心理をダニングクルーガー効果と
言い能力が低い人程自信過剰になって逆に
能力高い人程自分を低く見る心理の事です
しかしAIを使った時はこの心理が働かずに
ダニングに当てはまらない事が解りました
実験方法は500人に難問論理パズルである
法科大学院の試験問題を解かせました
そして半分の250人はChatGPTを使い答え
もう半分の250人は自力で問題を解かせて
この様に半々で分けたチームで実験開始し
その後自分がどれだけの問題ができたかを
自己評価してもらいました
結果AI使った人は全員自分の実力を大きく
勘違いしたくさん解けたと豪語してました
更に自分はAI使いこなせると思ってる人程
より強くたくさんできたと感じてたのです
その勘違いが起きる原因はAIが出す答えを
そのまま信じてしまうからで研究によると
多くの人はAI回答を一回見ただけで正しい
と信じてしまう傾向が強いからなのです

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しかもAIが返答した答えを追加で調べ直す
疑い深い人は殆どいなくて別の視点からも
質問し直す人もいないからAIが答えてくた
事は正しく絶対正解なので自分もできてる
と勘違いしてしまうのです
これを認知的オフローディングと言い本来
自分自身で考えるべき事をAIや道具に任せ
自分の頭をあまり使わなくなる事の意味で
任せた事をあたかも自分がした仕事の様に
思いこみ自分の手柄にしてしまう状態です
AIが便利な分自分で考える力を使わないで
済んでしまうからそのせいで自分は凄い!
と思い込みやすくなり人は大きな勘違いを
してしまいます
では勘違いを防ぐ方法があるのかと言えば
それは今回の研究者達のアドバイスとして
AIの答えを一度で信用しないとせず複数回
質問して比較して自分でもう一度考え直す
習慣をつける事です
またAIに対しても「この答え自信ある?」
とか「他の可能性はありますか?」とかも
使用者が考え直せる様に促す機能が必要で
AIに人はバカだと教える事が重要なのです
AIはとても便利で強力な道具ですがそれを
使う我々が“本当に自分の頭で考えてるのか
AIの答えを自分で合ってるか間違いなのか
疑う気持ちを忘れず心がける事が大事です
そうしないと自分の実力を誤って判断して
自分は天才で神だと勘違いする危険があり
AIを使う時代だからこそ自分で考える事が
とても大事だと言う研究結果でした











