歩行をアシストしてくれる靴を
スタンフォード大学の
バイオメカトロニクス研究所が
開発してくれました。
このロボット靴は
歩行して足を持ち上げる時
ふくらはぎにある紐が引っ張られ
足を持ち上げる力を軽減します。
歩行する時の人それぞれ違う
足を持ち上げるタイミングは
左右についてるセンサーで検知し
その人の歩行ピッタリに動きます。
この靴を履けば
普段の歩行速度より9%早く歩け
17%少ないエネルギーで
移動できるようになります。
しかもこの靴を履いた時の
軽やかな感覚は
体重が13.6㎏軽くなった時と
同じ感覚になるそうです。
この靴を購入する時
最初買う人が1時間ほど歩いて
歩行データーを集めますがそれ以降
AI学習で勝手に進化していきます。
最近性能が良いセンサー類が
安価で手に入る様になり
製造コストを安く出来てるので
もうすぐ市販化できるとの事。
Exoskeleton makes walking faster, less tiring | Stanford News
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2016年に販売された
ナイキの履けば自動で靴紐が閉まる
「Nike Mag」の値段が香港で
1070万円と言う高値が付きました。
この靴は
バック・トゥ・ザ・フューチャーの
2作目で登場した自動で靴紐が閉まる
未来の靴を実際に作った物です。
この靴の中には
モーターとバッテリーが入ってて
靴を履いてスイッチを入れれば
自動で紐が閉まる仕組みです。
更に左右にライトもついてて
これもスイッチを入れれば
ネオンライトの様にピカピカと
色鮮やかに点灯してくれます。
これが最初に販売されたのは
2011年に1500足だけ制作され
2016年に89足だけ再制作さて
限定品として販売されました。
バックトゥザフューチャーの
主人公マイケルJフォックスは
現在パーキンソン病を患い
俳優業から引退してます。
1589足の靴の売上金12億円は
マイケルJ.フォックス財団による
パーキンソン病研究学会に
全額寄付されました。
NYで開催された Nike Mag の最後のオークションの落札価格は...... | Hypebeast.JP
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歩行モードと走行モードに変形する
足に装着するタイプの補助器具
「KOMA 1.5」が開発され
現在市販に向けてテスト中です。
このロボット補助器具は
立った状態で補助器具に乗り
平坦な道を電動車椅子みたいに
ゆっくりと走行できます。
そして階段や走行できない悪路など
走行モードから歩行モードに変形し
二足歩行ロボットみたいに
のっしのっしと歩く事が出来ます。
操縦方法は
腰の前に設置されたレバーで
走行も歩行も変形も
全て操作可能。
歩行モードの時は
片足で立つ事も出来るほど
バランス良く設計されてるので
ロボットに身を任せて歩けます。
センサー類も色々装備されてて
障害物を自動で避けて通る事が出来
AIでいつも通る道を記憶して
手放しで自動走行も出来ます。
ロボットを作った「ATOUN」社は
前回のパラリンピックでも
アシストロボ「ATOUN」を提供し
力仕事に役立ててました。