6歳の時
母親と行きつけのスーパーの
実演販売をしてるお姉さんに
ウルトラマンショーの券を貰った。
そしてウルトラマンショーの開催日
日曜日だったので母親と父親と
一緒に会場に行くと椅子が無く
ブルーシートが敷かれてた。
どうやら地べたに座ってみるらしく
椅子を持参してきた人とか
座布団を持ってきてる人とかいて
みんな準備万端。
しかし我々家族は
何も持ってきてなかったので
コンクリートの地べたに座るしか
選択の余地がない。
そこで母親は
父親に座布団を家まで撮りに行かせ
俺と弟と父親と母親の4人分
一生懸命持ってきてくれた。
ε-(・д・`;)フゥ…
これで冷たいコンクリートに
座る事が回避され安心し
座る場所を探すと最前列が座れず
後ろの方に座る羽目になってしまう
|ω・`)ショボーン
こんな後ろじゃよく見えないので
ショーが始まったら舞台の前に行き
あわよくば舞台に上がって
怪獣を倒してやろうと考えた。
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その後ショーが始まると
子供達が一斉に舞台の目の前に行き
俺も急いで舞台前に行って
間近でウルトラマンを見た!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
最初怪獣が一方的にやられてたら
怪獣が更に2体出てきて
ウルトラマンがボコボコにされ始め
負けそうだから大興奮してきた!
すると子供たちがみんな
ウルトラマンを応援する為
「負けるなー!」と大声で叫び始め
俺も無心で叫んで大興奮した!
すると別のウルトラマンが2人が
我々の声に答えて助けに来てくれて
もうこれで怪獣倒せると思い
この熱い展開に更に大興奮した!
ヤッタ──ヽ(〃∀〃)ノ──!!
そして怪獣たちが追い込まれ
ウルトラマンの最後のとどめの
スペシウム光線を出す場面が来て
どうやって出すんだろうと期待した
しかしウルトラマンは
全員で怪獣にキックをかまし
そのまま怪獣が退散して
ショーが終了してしまう。
でも無事にウルトラマンが勝ち
これで俺が住んでる街が破壊されず
平和が取り戻せた事に安心でき
ウルトラマンの大活躍に感謝した!
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ウルトラマンショーが終わると
サイン会があると放送されたので
サインがもらえる場所に移動し
行列に並んで待つ事にした。
サインを貰った子の色紙を見ると
何やら解らない文字が書かれてて
本当にあれがウルトラマンの
サインなのか怪しくなる。
そして俺の順番が来ると母親が
ウルトラマンに「あのサインの文字
子供読めないから日本語で書いて!」
そう言って喧嘩を売り始めた!
すると横にいたウルトラ警備隊が
「ウルトラマンだから
ウルトラ語しか書けないのです~」
そう言って母親を説得してた。
それを聞いた母親は
なんか納得いかない顔をして
俺の名前をサインに入れてもらい
渋々受け取ってた。
でもサインの俺の名前を見たら
母親がウルトラマンに
「やっぱ日本語書けるじゃん!」と
ウルトラマンに文句言ってる。
(# ゚Д゚)プンスコ
この時警備隊が謝ってたけど俺は
ウルトラマンが書いた物なら
何でも良かったからこれでも満足で
母親の言いがかりが恥ずかしかった
(〃ノωノ)ハズカチィ