中国のハイテク企業大手
「シャオミー」が2021年8月10日の
新製品発表会で4足歩行ロボットを
披露しました。
名前は
「サイバードッグ」
価格は
「17万円」
サイバードッグは
ボストンダイナミクス社の
「スポット」に似ています。
でもシャオミーは
ペット用ロボットとして
販売したと言ってます。
ペット用ロボットなので
ペットとして愛着が湧く動きを追求し
スポットより多彩な動作が可能です。
例えば
ジャンプが出来たり
空中後方宙返りが出来たり
わんわん吠えたりします。
更に
二足歩行も可能になっていて
ペットを超えたペットになってます。
Xiaomiはサイバードッグを起動します - オープンソースの四足歩行ロボットコンパニオン - Miブログ
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サイバードッグを動かしてる
関節のモーターは
シャオミーが自社開発した
オリジナルモーターです。
最大トルク「32N・m」
回転速度「1分間に220回転」
パワー「約1馬力」
1馬力って
「約75㎏」の物を動かせる力ですが
この馬力で突進しタックルされたら
凄く痛そうです。
でも
最高突進速度が「秒速3.2m」で
以外に遅いから平気かもしれません。
その他にも
このモーターの性能を使い
宙返りや二足立ちなど
曲芸も出来ちゃいます。
こんな動きが出来るなら
宙返り後の足をうまく当てられれば
効果的な攻撃が出来て
怪獣を倒せるかもしれません。
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サイバードッグに
搭載されてるコンピューターには
凄く性能が良い物が搭載されてます。
CUDAコア「384個」
Tensorコア「48個」
Carmel ARM CPU「6個」
HDD「128G SSD」
更に
繰り返し学んで学習していく
「ジェットサンザビエン」と言うAIが
2個も搭載されてます。
その他にも
体中に張り巡らされた
タッチセンサーを搭載して
どこを触ってもロボットが反応します。
サイバードッグは
カメラを搭載してて
写真や動画を取る事が出来ます。
センサー類は
障害物を感知する超音波センサーがあり
人や物を感知して自分で除けてくれます。
GPSも装備されてて
自分がどの位置にいるのか理解し
周りの地形の覚えて行きます。
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このサイバードッグは
周りの状況を理解するセンサーが
合計11個付いていて
360度全ての状況を把握できます。
サイバードッグには
音声反応にも対応してて
人の声に反応して
様々な動きをさせられます。
動きに関しては
スマホアプリでも動作をされられ
自由自在に操る事が出来ます。
もちろん
専用リモコンも付属していますので
ラジコンの様に操作が可能です。
スピーカーも内蔵しているので
「ワンワン」等の
声を出す事も出来ます。
どうせなら
人と同じ言葉をしゃべらせて
楽しく会話して見たいです。
サイバードッグは
操作するより勝手に動いてた方が
AIがどんどん学習していくので
よりペットらしくなっていきそうです。
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サイバードッグのボディーには
端子の差込口が付いていて
データーの送受信が出来ます。
差込口は
「USB」3個
「HDMI」1個
ここから専用のプログラムを転送し
様々な機能を追加させられます。
例えば
「サーチライト」「パノラマカメラ」
「モーションカメラ」「LiDARセンサー」
など色々な事が出来ます。
このプログラムを
サイトに乗せて置けば
誰でも自由にダウンロードが可能です。
このサイバードッグの販売は
最初シャオミーファンや
エンジニアや愛好家向けに
1000台分のみ販売されます。
サイバードッグは
スポットにそっくりなロボットですが
値段が47分の1の値段で
より一般家庭向けになってます。