今現在世界一人間にそっくりな
ロボット開発する「クローン」社が
気持ち悪いほど人間そっくりな
ロボットの腕を公開しました。
このロボットの腕は
人工筋肉と言われる油圧方式で動き
この方式で人間と同じ動きをして
見た目まさに人間のクローンです。
こんな動きが出来る仕組みは
クローンハンドの稼働箇所が
人間と同じ27か所全部あり
人と同じ動きが出来るからです。
先月の9月に紹介された
テスラ社のロボットの稼働箇所は
腕だけで言うとたったの11か所で
人と全く同じ動きができません。
しかしクローン社のロボットは
指の付け根ですら左右上下に動き
人の腕の全ての稼働箇所を
完璧に再現してます。
クローン社は
人間と同じ動きをするロボットを
作る事を目的にして開発を進め
完成すれば人と同じ事ができます。
そして人と同じ体の形の
専用ボディーを装着すれば
人に紛れるとロボットと解らず
ナンパしてしまうかもしれません。
Clone gets deep into the uncanny valley with its lifelike robotic hand (newatlas.com)
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
このロボットに使われてる
人工筋肉の油圧バルブは
全部で36個使われていて
筋すじの様に取り付けられてます。
油圧バルブは
1本1本個別に制御する事が出来
精密動作や力のかけ具合や速さ
動きの滑らかさなど再現できます。
物体に対して
適切な力で適切な形で適切な方向で
きちんと掴むまでの分析速度は
たったの0.05~0.1秒で可能。
ロボットに物を持たせる方法は
物を触れさせてあげると
自動で形を理解し握ってくれて
壊す事がありません。
ロボットがもてる重さは
とても力強い油圧バルブなので
7㎏まで持つ事ができ
大抵の物を持つ事が出来ます。
クローン社が言うには
「独自開発した人工筋肉は
安価に製造でき人間の筋肉と
同じくらい強くて同じ反応をする」
この様に述べてるので
このロボットの秘密は
専用油圧バルブと
人と同じに動かす方法みたいです。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
ロボットを人間と同じに作る必要は
現在の所メリットがないですが
何故か我々がロボットに求める物は
人と同じ形をしたものです。
しかしロボットがほしい時は
我々を補助してくれたり
必要な事に特化したもので
人と似てなくても良いのです。
現在のロボットは
必要な事に特化した形の物で
その方が人がするより効率よく
素早くやる事が出来ます。
でもクローン社は
人間そっくりなロボットを作り
その方が大きなメリットがあると
考えてます。
その理由が「世界中の物は
人間の手で扱うようデザインされ
それを使えれば何でもできる」
こう述べてます。
つまりこのロボット1体あれば
必要な時に専用ロボットを
わざわざ作る必要なんてなくなり
専用ロボットの操作すらできます。
今後ロボットに過去30年分の
何百万時間のも動画を見させて
AIに人間の動きを学習させ
より人間に近くさせていきます。