サワディーカップ。Mです。
数年前にドイツのバーデンバーデン(Baden-Baden)にあるカジノでデビューして以来、ドイツ、ポーランド、シンガポール、マカオ、オランダ…と各国のカジノを巡っているカジノ好きです。
(カジノデビューをしたドイツ/バーデンバーデンのKurhaus)
先日、ふとしたきっかけでギャンブルの話題になり、Mariさん(@mari_saita)から宿題を頂きました。
ということで、「ギャンブルを行う時の思考はビジネスに繋がる」という、
をお届けします。
私はカジノでギャンブルを行う際、自身に課しているルールが数多くあります。
今回はその中の2つを紹介したいと思います。
宜しければご覧下さい。
※ギャンブルはお金を消費する可能性があるため、決してオススメはしません。やるとしても余裕資金で行いましょう!
私はカジノの中でもブラックジャックが好きで、よくプレイをします。
カジノデビューを果たしたバーデンバーデンでは、臆することなくプレイ出来るよう、1週間程前から友人と携帯ゲームでブラックジャックを必死にプレイし、入念に準備をしてデビューしました。
プレイ中、隣の席に座った常連さん等に話しかけられ、焦りでプレイに集中出来ず、結果どんどん負けていったのです。
今だからこそ言えますが、当時はブラックジャックのセオリーも知らず、ゲーム中に自身のプレイスタイルをどんどん変えていったが故に負けてしまったのだと思います。
そう、ブラックジャックにはセオリー(損の少ないアクション)があります。
(セオリーに関してはこちらのサイトをご覧下さい)
まずこのセオリーを頭に叩き込む必要があります。
ビジネスにおいても、例えば法人営業はどのように顧客にアプローチし、どのように提案し、どのタイミングでフォローするか…など、各会社のセオリーがあると思います。このセオリーを理解していないと、営業に行ったところで顧客に相手にされないでしょう。
さぁ、このセオリーが頭に入った上で重要なこと。
もう少し具体例を挙げます。
セオリーが完全に頭に入っていれば、どのカードが来たら、引くか引かないかは即座に判断出来ます。しかし、それだけではまだ不十分です。
過去の分析、未来のイメージも全てプレイを始める前までに終え、カジノでプレイする際には「今」に集中するのです。
これは「軸をブラさない」ということに似ています。
もうお分かりだと思いますが、ビジネスでも営業トークを行う際には「今」に集中する必要があります。全ての準備を終え、後はそれまでに準備した内容を「今」発揮するしかないのです。
これがルールの一つです。
本当のギャンブラーは賭ける金額をどんどん上げていきます。
これは単純にもっとお金を稼ぐため、ということもありますが、次のステップへ進むための行動とも言えます。
よく、一番レートの低いテーブルで、最低ベットを賭け、永遠とプレイしている方を見かけます。プレイに慣れるためなら良いかもしれませんが、それではその金額の範囲でしか賭けることが出来なくなってしまいます。
ビジネス、投資、恋愛、何でもそうだと思います。自分にリスクをとり、セーフティーゾーンを突破して行動する。この「行動」こそに大きな意味があります。
仮にその行動の結果失敗したとしても、それで良いんです。その行動をしたことにより、既に自身のセーフティーゾーンはより大きくなっているからです!
ビジネスにおいて、ルーティン業務ばかりを行い、日々の思考が停止していると、いつの間にかどんどん不安になり、思考範囲が狭まっていきます。しかし、リスクをとることに慣れていると、不思議と今まで全く思いつかなかった思考、人脈、行動に至ることがあります!
前者と後者、どちらが皆さんにとって良いでしょうか?
私は断然後者です!
これがもう一つのルールです。
ギャンブル思考論、いかがでしたか?
「ギャンブル」には不思議な力があり、思わず生活費にまで手を出すほどハマってしまう方もいます。そのため、繰り返しになりますがオススメはしません。
しかし、余裕資金で行う分には、カジノは自分自身に対する思考訓練に適した場だと思います。
もしもカジノ好きな方がいたら、是非情報交換しましょう!
またお会いしましょう。
サワディーカップ。
投稿者:Mr-M
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