サワディーカップ。Mです。
7/28(土)にALISシンガポールアンバサダーのJefferyとシンガポールで対面し、事前にALISISTAの方から頂いていた質問事項についてインタビューを行いました。
こちらの記事ではシンプルに質問と回答内容を記載していきます!
早速いきましょう!
Jeferry、それではインタビューを開始します!全部で20個質問があるので、さくさくいきましょう。
OK。
1. 普段どのようなお仕事をされてますか?
機械工学士として働いてます。
2. なぜALISに興味を持たれたのですか?
きっかけはあるインフルエンサーがALISを紹介していて興味を持ったからです。
3. なぜALISアンバサダーに?
なぜならALISの成長に関して何か貢献出来ると思ったからです。ALISは新しいプロジェクトですが、多くの可能性を秘めていると思います。将来はAmazonのように、ALISのプラットフォーム(ブログ)から直接物の販売が出来たら面白いと考えてます。
4. ALIS以外にどんな仮想通貨を持ってますか?
色んな通貨を少しずつ持っているので全ては言えませんが、Ethereum, EOS, Stratisは持ってます。
5. シンガポールの有名な取引所を教えて下さい。
Lunoという取引所が有名です。
6. Bitcoin, Ethereum以外で、シンガポールでメジャーな仮想通貨は何ですか?
NEOが有名です。
7. 今シンガポールで盛り上がっている仮想通貨プロジェクト、もしくは盛り上がっている仮想通貨コミュニティは何ですか?
シンガポールでは時価総額が大きな仮想通貨、特にEthereumやNEOがよく知られてます。
8. シンガポールの仮想通貨に対する規制の状況を知りたいです。
シンガポールはアメリカのように規制は厳しくないです。ICOに対しても基本オープンですが、政府は常に動向を見ています。
9. シンガポールの政府の規制の動向はどんな感じですか?トークン発行側と投資家側それぞれで知りたいです。
トークンがSecurity type(保有することで利益を確約するようなコイン。配当があるようなコイン)でない限り、問題ないです。
10. シンガポールから見た日本人のイメージは?
他の国の方と同様です。シンガポール人は全ての人を歓迎します。ただ、個人的に日本人は正直者という印象があります。
11. シンガポールの方からみた日本の仮想通貨業界はどのようなイメージですか?シンガポールでは一般の人々を含む仮想通貨浸透率はどれぐらいですか?また投機ではなく、実際に社会で使われてるケースはありますか?
日本の仮想通貨業界は知られていますが、そこまで有名ではないです。シンガポールにおける仮想通貨浸透率は、およそ10%程度だと思います。実際に「Ducatus」というカフェで仮想通貨決済が出来ます。そこでは彼らのオリジナルコイン「Ducatusコイン」も使えます。
12. シンガポールで信頼できると思われるメディアはありますか?また信頼できるメディアはなぜ信頼出来ますか?
信頼出来るかどうかは別として、メディアとしてはBusiness Insider Singaporeのようなものがあります。しかし、このような主要メディアの情報は大抵遅いので、私はTwitterを使って情報収集してます。
13. 仮想通貨専用の投資ファンドやエンジェル投資家はいますか?
Pantera Capital, Fenbushi Capital, HyperChain Capitalのような投資会社があります。
14. シンガポールは歴史的にも人口構成的にも、中華圏の人々とのつながりが強いと感じていますが、シンガポールから仮想通貨・ブロックチェーンに関する技術を発信・発展させていく場合、中華圏のネットワークというのはどれぐらいの割合で意識しますか?あるいは、バックボーンとして、中華圏のネットワークをどれほど意識しますか?
回答が難しいですが、おそらくシンガポールでの大半のICOは中華圏発祥です。それらのプロジェクトは、既にシンガポールと中国にネットワークがあります。そのような意味で中華圏のネットワークがあるのは前提、と言えると思います。
15. シンガポールでALISの認知度はいかがですか?仮想通貨に対するシンガポールの方のイメージや取り組みはどうでしょうか?
ALISはほとんどシンガポールで知られていないです。仮想通貨に対するイメージは非常に良いです。すでにお答えした通り、約10%程度のシンガポール人が投資をしていると思います。また、シンガポールでは色々なMeetupが開催されてます。私はそのようなMeetupでよくALISを紹介しています。
16. シンガポールは経済的に成功している国という印象があります。ALISはシンガポールでどの様な人に受け入れられる可能性がありますか?
シンガポールには多くの有名ブロガーがいます。例えば美容に関するブロガーとして、「Xiaxue」や「Dawn Yang」がいます。彼女らはALISを受け入れると思います。
※現在XiaxueとDawn Yangはインフルエンサーとして、InstagramやTwitter他メディアで活躍しています。
17. シンガポールのブログやSNSの文化を考えた場合に、ALISが親和性高いと思う部分は何かありますか?Steemitの普及状況なども教えて下さい。
ブログの文化はシンガポールでも根付いているので、そのような意味でALISと親和性は高いと思います。また私が知っている限り、シンガポール人はほとんどSteemitを利用していません。
18. ALISがシンガポールでサービスを開始したとすると、他の東南アジア諸国からの参加も見込めると思いますか?シンガポールだけでは人口が少ないので、東南アジア圏でのサービス展開が良いかとも思ってます。シンガポールなら英語での投稿が基本になると思いますが、そうなると言葉の関係で近隣国からの参加者は少なさそうでしょうか?
はい、見込めると思います。東南アジア圏へサービスを広げることはALISにとっても良いと思います。英語は共通言語で、東南アジア諸国も大半が英語を使えると思います。しかし、将来は別の言語(中国語、日本語、英語等)にコラムを分けると良いかもしれません。
19. もし、シンガポールや東南アジアでALISのサービスが開始されて話題になれば、ALISトークンを買う東南アジアの投資家は多くいるとお考えでしょうか?そもそも、東南アジアでは一部の富裕層だけでなく一般市民レベルでも仮想通貨への投資が盛んにされているのでしょうか?
どれぐらいの投資家がALISトークンを買うか予測することは出来ませんが、ALISには非常に大きな可能性があると思います。仮想通貨への投資は、一般市民の方も行ってます。
20. シンガポールは仮想通貨の振興に積極的で、規制が緩いと聞きます。ALISが仮に日本からシンガポールへ拠点を移したら、何かメリットはありますか?例えば、ALISトークンとfiatや他の仮想通貨との交換が、ALISのプロダクト内で可能になったりするかとも思います。
もしもALISが拠点を日本からシンガポールに移すとしたら、それはALISチームに大きな変化をもたらします。拠点を移すより、異なる国に支店を持つことの方が、ALISにとって各国の人々に触れるための良い方法だと思います。しかし、予算の観点から、今はそのタイミングではないと思います。
質問と回答内容は以上です。
またお会いしましょう。
サワディーカップ。
投稿者:Mr-M
ALIS過去記事はこちらから
Twitter:@M_Thai_Crypto