きょうは朝からなんにも考えずにシェアラウンジで仕事をした。なんにも考えたくないから仕事をした。わたしはなんにも考えたくないときにものすごい勢いで仕事をする。仕事に逃避することがよくある。あんまりよくないことのようにおもえる。きっと楽しそうなことからも逃げているとおもうからだ。
なので、すこしでもきょうよかったことを書き出してみる。3つぐらいはあるだろうか。
①早起きできた
②しごと、20ページすすんだ
③「カレーの唄。」たのしい
え……このぐらいしか思い浮かばない。週末ひととあいもせず、あそびにもいかず、わたしは何をしているのだろう。いや、こんなことを考えてはいけない。が、虚無だ。でもたぶん虚無に陥ることは趣味みたいなものだ。
「カレーの唄。」は2018年に放映された満島真之介が主演のドラマらしい(さっきNetflixでふいに観たのでよくわかっていない)。まだ1話しか観ていないのだが、ぽんこつの若者たちが繰り広げるエピソードのなかに、さまざまなカレーが出てきてたぶんそれがとてもおいしそうなドラマなのだ。調べてもいないし文章力がないし伝わるわけがない。
カレーのことがすきですきで相思相愛になりたい身としては興味深く、おそらくこれは一気見でしょう。そうでしょう。と言いながら寝ようとしているが……
ちなみにわたしは、ナンの出てくるインドやネパールのカレーよりも、欧風カレーがすきで、きっとじつは、バーモントカレーがすきな部類のにんげんです。そしてそのカレーというたべもの、虚無な日でもにおいをかげば食欲がわき、まいかい勝手に元気をもらえる、わたしのすばらしきパートナーである。
現実逃避のために仕事をして、読書をして、「カレーの唄。」を観た土曜日。
そんな休日もよいのではないでしょうか。よいのでしょうね。