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セルフベーシックインカム作りにチャレンジしようと、自身のコンテンツを使った連載を始めたが、開始1週間にしてちょっと息切れしてきたので、今日はライトなネタを投稿してみる。
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人気漫画『凪のお暇(いとま)』に出てきた、フライパンで作る花巻(はなまき)を真似してみました。
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凪のお暇(いとま)
80年代少女漫画を意識した絵柄に惹かれ読み出したものの、緩いキャラデザと生々しい人間関係のギャップがなんだかエグい。でも、登場人物が全員可愛く、気持ちが分からなくもないなという感じでした。
家事スキルが高い主人公の凪(なぎ)が作る節約料理が、作中に度々登場し、真似したくなります。
フライパン花巻が登場するのは5巻、中国人ホステス・ロンのレシピ。
凪のアパートにおしかけて始まった深夜の宅飲みで、お腹が空いたとその場で作っていたものです。
もうひとりのフィリピン人ホステス・ジェーンが作っていたバナナ春巻きも美味しそうでした。
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花巻とは、中華風の蒸しパンのことのようです。
分かりやすく言うと、肉まんの皮。
粉から練り、発酵させ、蒸し器を使わずフライパンを使って蒸しました。
モチモチ感やほんのりした甘さ、ごま油の香りで、具がないのにすごく美味しいです。
蒸したては特に、良い香りでした。
以下、レシピです。
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【材料A】
⚫︎小麦粉:200グラムくらい
→1袋750グラムの4分の1程度を、思いっきり目分量でザーッとボウルへ。
⚫︎ドライイースト:小袋の3分の1くらい
→約一年半前にシュトーレンを作って残っていたもの。外箱を捨てたのでグラム数が分からない。
⚫︎塩、砂糖:なんとなく
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⚫︎ごま油:細く出るやつでグルッと一周回しがける。
⚫︎ぬるま湯:固さを見ながらなんとなく
→タッパーに入れた水道水をレンチン。
横着して、すべて目分量です。
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作り方
①材料Aをボウルに全部入れて混ぜる。
②①にごま油を回しがけ、スプーンでかき混ぜる。
③ぬるま湯を足しながら、しっかり練る。
④ボウルにラップをかけ、2倍程度に膨らむまで常温に置く(一次発酵:今回は1時間くらいクーラーの効いた部屋に置きました)。
⑤ガスを抜きながらツヤが出るまでしっかり寝る。
⑥蒸す際に使う皿に載せやすいサイズを考えながら生地を切り分け、楕円形に延ばしてクルクル巻く。
⑦くっつかないホイルやキッチンペーパーを敷いた皿に、間を空けて並べる。
⑧ラップをかけて30分放置(二次醗酵)
⑨フライパンに水を張り、ひっくり返した小皿の上に、花巻がのった平たい皿を載せ、ホイルでふわっとフタをして15分蒸す。
50分後
肉まんの具を作り忘れたので、肉まんの具の味に近そうなミニハンバーグを、自宅にあったもので作りました。
皮も半分取っておくつもりだったのが、間違えて全部花巻にしてしまった。
味が決まらず、結局照り焼き風になりましたが、美味しかったです。
作り方
①鶏胸肉を半解凍して包丁で叩き、以下の材料を混ぜて、肉まんの具のようなものをつくった。
⚫︎干し椎茸・長ネギ・アサリダシダ・おろしニンニク・ごま油
②スプーンでタネをすくい、ミニハンバーグ状に成形しながらフライパンに並べ、焼く。
③醤油、砂糖、おろしニンニク、ひねり胡麻をフライパンに入れ、照り焼き風に煮詰めてハンバーグにからめる。
④花巻を水平に切って、③を挟む。
費用
12個作ったものを、冷凍してしばらく食べていました。
小麦粉:220円÷4 55円
イースト:小袋3つで250円くらいだった記憶。6で割って(小袋の半分使ったので)40円強
鶏むね肉:183円÷3 61円 (100グラム58円)
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メインの材料だけだと、約160円?
調味料とか足しても200円行くのだろうか。
蒸す際の、IHヒーターの電気代とかはどうなんだろう。
食パンが一斤100円として、パンに関しては手作りしても安くないと思い込んでいました。
美味しく作れないとも思っていた。
余計なものが入っていなくて健康的な気もする。
粉をちょっと良いやつにすると、すごいかも?
ともあれ、楽しく作れて美味しかったです。
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※アサリダシダ:韓国の粉末アサリ出汁です。うどん・炊き込みご飯・クラムチャウダー・パスタ・みそ汁、なんでも使えます。
間違えて300gのお徳用を買ってしまい焦ったのですが、汎用性高くて安心しました。
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(了)