時価総額の大きい大型安定株(インカムゲイン目的)と
時価総額の小さい小型成長株(キャピタルゲイン目的)に分けて投資しています
先月の中盤から株価は回復局面に入り、4月もそれが続きました
この下落をチャンスと見て買いに行った人は大きな利益を得ているのでしょうが
僕はそれが出来ていません
緊急事態宣言による活動自粛はまだ続いていて
「そんなことが起きるの!?」という何かがあるような気がしているからです
リーマンショックが比較として取り上げられますが、あれも元々は
サブプライムローン問題をきっかけに起きた出来事
楽観はできないように思いますので
今のところは手持ちの株を売らず、新たに買わずという姿勢です
株式評価額は10万円ほどの回復
買い付け余力は前月からほぼ変わり無し
追加資金、配当はありませんでした
モバイルファクトリー
まだ第1四半期までしか決算短信が出ていないので
2020年の成績が前年と同レベルだった場合で計算した1株価値とPERレシオです
今の価格は割安な状態ですが
主力としているのが位置情報ゲームなので、外出自粛の影響をもろに受けます
とはいえ自己資本比率は90%近くあり有利子負債は0
倒産することが無ければまた利益を出していくでしょうし
ブロックチェーン絡みのゲームやトークンプレイスも楽しみな要素ですので
保有は継続します
東急建設
第3四半期まで決算短信が出ていて会社予想の確度が高いと思うので
会社予想の数値を使って計算した1株価値とPERレシオです
こちらはモバイルファクトリー以上に割安な価格になっています
ここまで安いと何か見落としている悪材料があるんじゃないかと不安になりますが
おそらく
前年比でマイナスの成績になる見込みや、受注残が減っていること
自己資本比率が42%と少し低いこと
地味目な業種
などがあるのかなと
直近の預金、利益剰余金、有利子負債は上のようになっていて
借金が返せない状況ではなさそうです
モバイルファクトリーと同様に、倒産せずここを乗り越えればまた利益を出してくれると思うので
保有は継続します
日本ファルコム
日本ファルコムは妥当な価格レベルになってきていると思います
これまで続けてきた堅実な成長と
ライセンスビジネスという安定したビジネスモデルが好まれているのかもしれません
有利子負債が0で自己資本比率90%超えというのも
倒産の心配が減りプラス材料です
モバイルファクトリーが下げているのは位置情報ゲームが主力だったことが大きいようですね
2番底、3番底にも対応できるように割安銘柄を探しながら待つことにします