こんばんは。
今日ラインで父親から連絡がきた。
何事かと思ったら、新しい仕事を任されたらしく報告をしてきた。
ちなみにですが、YuFooは父親にリスペクトをして今の会社に就職している。
ほぼほぼ同じ仕事をしているが、YuFooはマグロ・父親は鮮魚全般の仕事をしている。商材は違う。また、父親の方が現場に近く、YuFooは営業特化型という感じ。
そんな父親から
「新しい業務をしている」という電話がきた。
なんでも、水揚地で入札(魚の買い付け)の仕事をしているというのだ。
これは雑魚ボックスだと思う。規格にならなかった魚。数が少なく、ケース単位で売れない魚をこうして集めて安く卸す。
YuFooも魚は好きだがこういう細かい魚は流石にそんなに詳しくはない。
魚の形的に白身系の魚ということは分かるくらい。
こんな魚もしっかり手をかければ美味しくなる。
YuFooは二流の魚でも、手をかければ一流になると考えている。
大学でアルバイトしていた居酒屋はそういう事を結構意識しているお店だった。スーパーでは相手にされない魚でも安いと買ってきて、丁寧に処理し時には昆布締めを行ったり時には自家製のすり身でさつま揚げを作成したり。(市販のさつま揚げは凍結変性を防ぐために糖類が含まれれる。だから甘い。)
YuFooも魚を捌けるのでアルバイトだが魚を捌かせていただいていた。思い出に残っているのは小肌5キロ。1人で。でもこの小肌が完成した時に最高の味を呈する。(塩で〆て酢で味付けする)
ここでYuFooの個人的に好きな魚ランキングの発表です。
1位:イワシ
2位:サバ
3位:小肌
4位:太刀魚
5位:金目鯛・マグロ(赤身)
1位は圧倒的にイワシ。刺身・フライ・塩焼き・丸干しなんでも美味しい。
イワシの中でも鮮度劣化の早いシコイワシの刺身は本当絶品。
こいつが安くて本当にうまいんだわ。
1キロ(スーパーで500円くらい)買ってきて、全部丁寧に捌いて腹骨もしっかり取って刺身にして生姜醤油でかっこむ。それにビールが最高じゃないか??鮮度劣化が早いので刺身で食べる時は朝獲れを買うように!
相模湾で獲れます。今年は獲れているかな〜・・・帰省したら食べたいです。
命を贅沢に召し上がる事で命に感謝させられる魚です。
2位はさば。これは一度記事を書いています。この魚に愛はある。
青魚は体にも良いから是非お召し上がりを。
3位は小肌。
このページより抜粋。
東京・新橋の名店『第三春美鮨』店主、長山一夫氏はいう。
「コハダは、酢と塩で締めることで、えもいわれぬ旨味を引き出すことができる。いわば酢と塩の絶妙な塩梅を楽しむ魚なんです。また酢飯のふくよかな甘みと非常に相性がいい。職人の仕事によってあれほど独特の旨味を引き出すことができる魚は他にはありません」
分かる!
小肌って変え難い旨味があるんですよね。本当に人の味が出る。父親が小肌を締めると少し塩味が強くなる。アルバイト先の店長が締めると酢が効いていて少し固めに仕上がる。
うーーん・・・面白い・・・
もし魚屋やる時はメイン商材で面白い商品です。愛があります。
4位は太刀魚。でっかければでっかいほど美味しい。
おすすめは甘酢味噌で食べる刺身(ぬた風)
太刀魚は角切り、タマネギみじん切り。酢味噌に少し砂糖を加えて混ぜて食べる。白米が止まらなくなります。
最高です。かなり凶暴ですが・・・
あとは塩焼き。ふっくらしていて本当に美味い。尻尾の方は干して干物風に。
5位は金目・マグロ
これは幼少期のYuFooが好きだったからランクイン。
金目鯛は煮付けが最強。マグロは赤身が最強。
これ以上は飯テロなので語れません。そろそろ飯自爆テロが起こりそうです。
明日魚食べようかな。
あれ?話かなり逸れてないか?親父と話した心境は明日書きます。
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