日本食品標準成分表。
学校の家庭科の授業などで一度はみなさん目にしたことがあると思います。
私は大学時代、栄養系のことを学んでいたのでしばしば目にしていました。
その食品成分表、2020年に5年ぶりの全面改定(8訂)がされたそう。
最近、調べたい食品(じゃがいも)があったのでネットで調べたら…あれ?こんなんだっけ?と思ったのがきっかけです。
まず気づいたのは、炭水化物の項目。
利用可能炭水化物と書かれている。
また、食物繊維と糖アルコールは分けられて記載されてある。
他には、電子レンジ調理や、フライドポテトといったように、食品成分の項目が細分化されている。
ちなみに、私が調べたじゃがいもは、2015年の改訂(7訂)の時点でかなりの成分の差があるようです。
食物繊維が100gあたり1.3g→8.9gへ。
どうやら、食物繊維は従来の測定法と新しい測定法によって全く数値が変わっているものがあるらしいです。
米や芋類は特にその影響を受けているとか。
玄米が白米よりも食物繊維が多い!とよく聞きましたが、新しい測定法でそれが逆転してます。
※7.10追記…玄米は従来の測定法、白米は新しい測定法です。このことで、見た目だけに差があるようになっています。おそらく、玄米も新しい測定法だと今より食物繊維量は増えると思います。
食品成分表、見るのが好きなので冊子として入手したらずーっと見てそうだなぁ〜と思いました(笑)