やあみんな元気かい?私がねこ園長だ!
「お前誰?」
すみません、申し遅れました。
MCHMG(マイクリ商人ギルド)の代表として活動しております!プレイヤーとしては流星街に所属してます。みなさん仲良くしてくださいお願いしますm(__)m
さて、今日はドッターの諸君におすすめのゲームがあるので紹介するぞ!
その名も・・・
普段からドット絵師として活躍しているみんなにとって夢のようなゲームだと私は考えてるのでこのゲームの紹介する。
なんとこのゲームでは君たちの素敵なドット絵の作品を喜んで買ってくれるユーザーがたくさんいるんだ!
「ゲームで絵を買う?そんなの聞いたことない」
そう、まだあまり広まっていないからこそ君はドット絵界の先駆者になることができるんだ!君の描いたキャラクターがゲーム内で活躍するゲームって聞くと興味持ってきたかな?
この記事はすこし長くなるけどマイクリでは"工"と呼ばれる絵師として活躍するために重要な知識がぎっしり詰まってるから、ゆっくり読んでね♪
ちなみにユーザーのみんなはこのゲームを"マイクリ"って呼んでるからよろしくな!
公式HP
早くプレイしてみたい人は早速公式アプリをダウンロードしちゃおう!
iPhone
Android
さて、一言で言うとマイクリは仮想通貨(スマートコントラクト)の技術を使った画期的なゲームなんだ!
「相撲とコンクリート?」
ほー、なんだか昭和な香りがしますな・・・。
さて、、
スマートコントラクトの仕組みについて詳しく知りたい人は
【元東工大生クロ】コインハウスさんのこの記事が分かりやすいから読んでみてね!
では話を戻すね。
ところでみんなは仮想通貨(暗号資産)って知ってるかな?
「えっ?出川のCMの奴でしょ?」
う~ん、タレントの出川さんが出てたのはコインチェックという取引所のCMだからあれは仮想通貨のCMではないんだよね。
ちなみに仮想通貨業界ではマイクリのようなアプリを"dapp(分散型アプリケーション)"って呼ぶんだ。
「ふーん、じゃあそのマイクリってゲームはなにが面白いんだい?」
ふふふ、いい質問だね。
"ゲームの中のアイテムや通貨などが自分の資産になるゲーム"
「それってMMOとかとなにが違うわけ?」
なかなか鋭い・・・
ゲームに詳しい人向けの話だけど、RMTといったゲーム内アイテムやアカウントの売買は存在していた。でも今までのゲームはもし運営がサービスを停止してしまった時にいままでせっかく頑張って育てたキャラやアイテムの価値がゼロになってしまうものだった。
でも、この弱点を克服しているのが先ほど述べたdappなんだ。
この先からはすこ~しだけ難しい話になるけど頑張ってついてきてね!
さっきMMORPG(略MMO)では運営がサービス停止したらゲーム内のデータは無価値になるって話したね?
ここではdappが今までのMMOと何が違うのか説明するよ!
dappには色んな種類のアプリケーションがあるけどここではマイクリに代表されるようなゲームに絞って話を進める。
dappゲームではユーザーがゲームをプレイして獲得したアイテムをトークン(ERC721)として発行するんだ。
「えーっと、ブラウザ戻そうかな・・・」
ごめん、つい専門用語を並べてしまった!
例えばMMOでとあるアイテム(ナンチャラソード)を獲得するとするね?
そのナンチャラソードは他のプレイヤーが持ってるナンチャラソードと同じ価値だよね。
下にあるのは君が冒険して宝箱から見つけた"ナンチャラソード"だ!
なんと奇遇にもMMORPGの君のライバルも"ナンチャラソード"を手に入れたらしい。
君はライバルと差をつけるためには"ナンチャラソード"よりも強いアイテムを手に入れなくてはいけなくなった!
ここまではゲームをやったことがある人はすんなりと納得できるはずだ。
「ドット絵の話まだ?」
あと少しでするから許してちょんまげ。
で、上の図がdappだとどうなっちゃうのか?こうだ!
どうだろう?
「えっ?なにが違うの?」
よーく見てごらん。
下に#(ハッシュ)と番号が付いてるよね?
君が持ってるのはこのハッシュを含んだデータということだ。
右のライバルのハッシュとは番号が違うだろう?
だから君の持ってるナンチャラソードは世界で一つだけのナンチャラソードなのだ!
えっ?それがどうしたのって顔しないで。。。
ERC721についてもっと知りたい君には富士さんの次の記事が分かりやすいからおすすめだぞ!
ちなみにこのALISでは私よりずっと賢い人が沢山いるから安心してくれ!(←逃げ)
よーし、次はお待ちかねアートの話に入るぞ!
さて、冒頭で述べたようにマイクリでは自分のアート作品をゲーム内で販売することができると言ったね?
マイクリにはゲーム内通貨の"GUM"があって、みんなそれを使ってアイテムやキャラクター、そしてアートを買っている。そしてこれがアートマーケットの様子だ。
マイクリアートマーケット
https://www.mycryptoheroes.net/ja/arts
ここではみんなが思い思いの作品をアップしている、、と思いきや謎な画像をアップする人もいる。それにはいろいろ事情があるのだがそれは君がマイクリで遊び始めたら自ずと分かって来ることだから今は話さない。
さて前の項目で説明したように、このゲーム内では一つとして同じ存在は無いという話をしたね?それはアートも同じことなんだ。
さてアートマーケットの画面下に黄色いボタンが見えるだろう。そのボタンを押すことで自分が持っている画像を出品することができるんだ。
ここでは私のアカウントを使って一つ作品を提出してみよう。今回出品するのはこれだ。
ふざけてなど決してない。なぜならナンチャラソードを出品するのは私が世界で初めてだからな。
さて、アートも用意出来たことだし早速出品してみよう!
出品ボタンを押すと上のような画面になるだろう。これは何かというと規定のサイズより大きな画像をアップしたからクロップする必要があるわけだ。ちなみに規格は64x64(px)だからこれはよ〜く覚えておくように。
あまりにも大きくて複雑な画像で自動圧縮してしまうとぼやけてしまうのは絵師の諸君は詳しいはずだな。エイリアスってやつだ。
大きさもよし、“Submit”ボタンを押すと次のような画面が出てくる。
これはなんなのかというとアートを作ることで特有のスキルが付与される仕様だ。
付与スキルの条件は色々あるが、今回の場合は黄色が目立ったからイエローブラストなんだろう。次!
OKボタンを押すと次のような画面に移るぞ。
さあ、君たちの一番大事な著作権についての決まりごとが書いてあるぞ。要するに人の画像をパクってはいけないということだ。ナンチャラソードは心配無いだろう。
真ん中の“開始価格”と“終了価格”について。出品は5日間のあいだ継続される。その5日間の間にどのような値段設定をするかということだ。私はこんな感じで設定してみたぞ!
5日目には開始時の半額になる設定だ。それまでのあいだ価格は終了価格に向けて1次関数的に緩やかに下落していくということだ。
ちなみに終了価格が開始価格を上回らなければ両方同じ価格にしてもいい。この力作は絶対に安売りしないぞ、というスピリットを感じる価格設定方法だ。
さあOKボタンを押したらこんな感じで出品完了だ!
果たして私のナンチャラソードを買ってくれる人は現れるのだろうか...
さて、著作権についての注意があったが、公式のキャラクター、アイテムについては自由に加工編集してもOKだ!マイクリ図鑑というページから自由にダウンロードできるから活用してみよう!
マイクリ図鑑Heroes
https://www.mycryptoheroes.net/ja/dictionary/heroes
さて、先程出品したナンチャラソードに目を付けた悪い輩が偽ナンチャラソードを出品しようとしてきた。
前項のMMOとdappの違いで理解したように、このマイクリでは全く同じ物が存在出来ない仕掛けになっている。だから先程のナンチャラソードと同じ画像をダウンロードして出品しようとしてもプログラムで判別されて止められるのだ。
だから悪い輩は悪知恵が働いた。自分の元々持ってた画像こそが本物だと主張すればオリジナルに取って代われると。
しかし、それは浅知恵と言うべきか。なぜならば彼らがその「本物」を出品できた時点で取って代われていないからだ。
よし、今から悪い輩になって「本物」のナンチャラソードを出品してみようじゃないか。
どちらが本物か分かるかな?しばらく考えてみよう。
正解は、どちらも本物!
しかし、私は著作権を侵害されたので今からねこ園長というユーザーを運営に罰して貰わねばならないのだが。。。
さて、この2つのアートは紛れもなく別物である。その証拠を今からお見せしよう。
見比べてみると文字が異なっていることが分かるだろう。これがマイクリ内でアートの独自性を示すものなのだ。
このハッシュは誰も書き換えたり出来ないから自分の作品であること示すためにSNSなどで堂々と人に見せよう!
そして、君だけのアートをマイクリワールドで流通させるのだ!
ここまで話して、なんとゲームの実際のプレイ内容(バトル)については一切書かれていないという驚愕の事実。。。
でも安心ください。マイクリユーザーの先輩たちは色々優しく教えてくれます。私も初めてまだ2か月しか経ってないけど情報伝達が行き届きすぎてゲームよりTwitterやdiscordの画面を見ているほうが長いくらいです。
楽しみ方を自分で見つけ出せるゲームって昔はあったよなーってマイクリやってると思い出す今日この頃です。